札幌に樹木葬墓地を作ろう

北海道にある樹木葬墓地は釧路の北斗霊園のみ。

“桜葬”や樹木葬墓地などがあってもいいよね。

北海道では桜葬もエゾヤマザクラになるのだろう。

寒さに強い常緑樹の方がメンテナンスいらず、枯れの心配もいらない。

札幌市内は無理でしょう。
札幌郊外で積雪が比較的少ない地域が適している。

ちなみに、某団体や某散骨業者がやっているのは、樹木散骨。
あの長沼町での話もそう。

ここで提案するのは、樹木葬墓地である。
焼骨を埋葬するために正式に霊園許可がある墓地であり、焼骨は各区画内の納骨スペースに埋葬する。
ただ、違いはそこに墓標としての墓石はなく、墓石の代わりにあるのが樹木。

シンボルツリーがあって、その周辺に埋葬する桜葬タイプもあって、区画割したスペースに各使用者が好きな樹木を選択できるタイプもいいでしょう。
樹木の管理も霊園管理者が徴収する管理費で賄う。
また、ガーデニング感覚で好きな花々を植えるのもいいかもしれない。

『札幌に樹木葬墓地を作ろう会』発足！
賛同者募集。
賛同宗教法人募集します。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

★平成27年より、札幌市に隣接する石狩市にある「ばらと霊園」が、樹木葬を始めたようです。
霊園に隣接する八十八ヶ所総霊場を周回する参拝ルートに植えられている桜樹木の周辺に埋蔵するようです。
1体38万円。
ばらと霊園の経営主体である真言宗寺院によって永代供養されます。
北海道の場合、桜が咲く時期は4月下旬から5月上旬です。墓参に行く時期じゃないのが残念です。
3月の春彼岸に桜が咲く地域ならきっといいでしょうね。
お盆に墓参に行っても花がないので、ただの木なんです。

ただ、気になるのが、
納骨に立ち会えない？←立ち合い可能です
献花焼香などお参りは別の場所で行い、納骨場所には行けない？
この八十八ヶ所総霊場は、この霊園にお墓がある人も拝観するのに1,000円かかります。
樹木葬の人もお参りするのに、必要なのでしょうか？←拝観料は無料だそうです。
桜の木の管理（剪定や冬囲い）は霊園側で行っていただけるのでしょうか？
その際、納骨場所の上を人が踏み荒らしたりしないものでしょうか？
もし枯れてしまったらどうするのでしょうか？
気になります。要確認ですね。

墓標があるわけではないので、納骨場所は図面上で確認するしかありません。
数年経ったら、納骨場所が分からなくなって、墓参に行っても『どこだったかな？』なんて、人のところでお参りしそうですよね～

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
樹木葬「北の森共和縁」
場所：北海道岩内郡共和町宮丘761-1
管理運営：真宗高田派　聖賢寺

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
とうとう真駒内滝野霊園でも樹木葬を始めるようです。
平成28年春販売開始予定
『樹木葬『さくらガーデン』
HPを見る限り、使用料の他に管理費（選択制）が必要になってきますが、永代供養は付いていないようです。
管理費有期限制を選択した場合は、最終的に合葬墓に移り永代供養されるようですが、
管理費を一括納付制度を選択した場合は、永代に渡り樹木葬に埋蔵されるため、永代供養はされないのでしょうか？
よく、永代供養を永代管理を混同されている方がいますが、永代管理とは墓地の管理費用の一括納付のことであり、永代供養とは僧侶のお参りを永代に渡って続けていくことです。