著莪猫(ShagaNeko)海を渡る【広州編】

夫の転勤にともない始まった子連れ・猫連れの海外生活。
天津で3年、そして広州へ。
ただいま新しい場所で奮闘中。

瑜伽(ヨガ)

2012年06月11日 00時30分22秒 | 広州日記
先週は月曜日に幼稚園のママ友さんに誘われてヨガ教室の体験へ。
身体が硬い私は「ヒの字さん」……座った状態での前屈が「ヒ」にしかなりません。
(つま先まで手が届かなくて手が浮いている状態の事です)
なので誘われた時に「いや~、私身体が硬いからヨガはちょっと……」と言ったのですが、彼女曰く「身体が硬いからこそするんでしょ~!」。
それまで私は、ヨガは20代後半~30代半ばのちょっとオシャレで健康に関心の高い女性が、スポーツジムなんかに通いながらしているというイメージでした。
だけど誘ってくれたママさんによると、中国の人はわりと年齢が高くて普段はあまり運動をしない人が「腰が痛いからヨガでも行こうかな」という感じで来ているとの事。
……うん、そう言われてみれば確かにそういう人のほうが必要なのよね……と、ちょっと行ってみる事にしました。


場所はママ友さんが住むマンション内にある共用スポーツスペース。
(中国のマンションではプールやスポーツジムが中にあるところも多いです)
ガラス張りで明るく、周りは緑に囲まれているのでとてもリラックスできる場所でした。
参加者は私たちを含めても10人に満たない少人数で、先生の声は囁くような優しい感じなのに静かな空間でよく聞こえるという、たぶん理想的な人数。

初参加の私は先生や周りの人の見様見真似。
言葉が理解できなくて細かい部分が出来ていないと(手の向きとか、角度とか)先生が手取り足取り直してくれます。
動きはゆったりしているし、無理な姿勢をしているわけじゃないし、だけど何故か汗がダラダラ。
1時間半のコースが終わる頃にはフラフラで、意識が朦朧。
先生が「まだ初めてだから大変だけど、4~5回くれば慣れてくるから。大丈夫?」と声をかけてくれましたが、頭が朦朧としているから言っている事は何とか理解できても返事の言葉が出てこないほどでした。
(私が頭を振ったり頷いたりしているだけなのを見て、私が日本人とは知らなかった先生は返事もできないほどぐったりしているのかと心配したようです)


だけど終わった後は気分がスッキリ。
激しい運動をした後のような疲労感は無いけど、腕や脚は軽く筋肉痛になりそうな感じ。
(結局その日だけで、後から来る筋肉痛はありませんでした)
サウナに入って汗を流した後のような気持ち良さでした。

今はバドミントン仲間もいないし、ちょっとヨガに通ってみようかな~。





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