上海帰りのリルです。

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しゃべるのが仕事なのに

2012-01-31 00:09:00 | From 東京
 某コールセンターで。

 電話受付業務終了後、1時間研修。

 テーマは「お客様に対する配慮」とかなんとか。

 その研修での“質問”は、ずいぶん前に私がひとりのインストさんに

 「リルさん、どんな研修受けたことありますか?」って聞かれて教えたのとおんなじ。

 私は、別の大手コールセンターにいたとき受けた研修で、面白かったのを、そのインストさんに伝えたの。

 授業がそうであるように、研修も講師とそこに集まった受講者が作るもの。

 同じ“質問”だったのに、私が受けたものとは、まるで違いました。

 まず、研修室に入って席についたとたん、

 「紙」が配られた。

 この時点で、ちがーーーーーーう。

 「紙」に質問が書いてある。同じ質問を講師がする。みんな紙があるからうつむいちゃって、講師の顔なんか見やしない。

 あーあ。

 アンケート用紙に記入するだけなら、集まる必要ないじゃん。

 講師の力量の違いか、会社の体質か。

 私が過去に受けた研修は、紙なんかなかったよ。

 講師に質問された誰もが、すぐに答えたし、

 その答えも面白かった。

 私たち、しゃべるのが仕事なんだから。

 今のコールセンターの人だって、ふつうに話したら、面白い人多いんだよ。

 だけど、あんなスタイルにしちゃうから、面白い話が聞けない。

 そんなムードだから、私も、てきとーでいいやって思っちゃう。一応、協力的に答えたけれど。



 先週、私が発表した日本語会話授業案のほうが面白かったと思うなー。