#7日間チャレンジ #花#みんなのブログ#みてみて#先客 #10日目/7日間
15 August 2019.(my g.b.#57)
立秋の
緑の草木
吹き出でて
テッポウユリが
上品に咲く。
『白い恋人』©️Words by YamanoshitaHyakuzen.15 August 2019.
『鉄砲百合』。
なるほど、日本の文字に当てはめれば
そう思う。
その形が『鉄砲』の筒に似ていることから、
その名前の由来が来たと言う。
日本の古来からのササユリの姿は、
もうあちこち探してもそれに出会えない。
その花弁は薄く、
少し咲いていれば、
花弁の付け根が細いから直ぐに枯れたり、散ったりしてしまう。
処が、
このテッポウユリはそれとは分けが違う。
花弁がずっとしっかりしている。
元気で丈夫なのが、
長生きの秘訣だとも言う。
良く観察していると、?
先客がそこにいた。
誘われて
茎を登りて
先客が
一足先に
蜜を吸いたり。
『先客』。
©️Words/YamanoshitaHyakuzen.15 August 2019.
そこにいたのは、
小さな小さな虫が一匹。
よくぞここまで歩いてやって来た。
私は、その先客の邪魔をしないように
静かに写真に収めて
立ち去ることにした。
小さな虫にとっても花密の味は格別なことでしょう。
暑い日に食べたかき氷(🍧)みたいだろう。
『小さな虫たちのコンビニ』。
小さな虫や蟻たちにとって、
そこは炎天下の砂漠で見つけた
コンビニのように爽やかさと涼しさを感じられるパラダイスかも知れない。
テッポウユリはそのままに残して置けば、
毎年、花を咲かせてくれる。
そうすると、
白い花弁の咲いた数を数えれば、
そこに何年前から根付いて
何年目なのかだいたい分かると言う。
途中で土から抜いてしまえば、そこから再出発の歩みとなる。
例え、外来の百合だとしても、
暑い夏場の白い花弁のテッポウユリを観ると、
心癒される筈です。
夏の庭
草木が共に
競い合い
緑の中で
映えるのは白。
『庭草の中で』。
©️15 August 2019.
by YamanoshitaHyakuzen.
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15 August 2019.(g.b.#57)
15 August 2019.(g.b.#57)
今やテッポウユリが全盛の時代かも知れません。
全ての花も草木も樹木さえ、
太陽、雨、風が大地の上で
栄えられるように後押ししてくれているのです。