大阪の高校受験は次の4種類に分類される。
①専願・・私立のみを受験すること。
併願者に比べて15点から30点の加算がある・・そうです。
②併願・・私立と公立を受験すること。
私立を1校受験でき、公立を受験して受かれば、公立入学優先。
③単願・・公立のみを受験すること。
④推薦(私立)
今はどの都道府県もこんなふうになっているのかしらね???
私たちの時代は私立は何校でも受験でき、専願はなかった。
私立も公立も合格した場合、どの高校に入学するかは本人次第で、
入学しなければならぬ・・・というような足かせはなかった。
そもそも大阪は私立の受験日が同じで、物理的にも1校しか受けられない。
私立高校は大阪育ちの親御さんに言わせれば、“出来レース”・・・(;>_<;)
学校との懇談で「大丈夫!」と言われれば、合格だということでした。
事前に私立側と学校側で協議が行われ、内定済み?となるそうです。
なんだかつまんないね~
専願・併願制度をなくせば、子供たちの学力も格段に上がるだろうと思われるのに・・・。
結局、よほど行きたい私立高校のある子か?公立に手の届かない子たちの行き着く先が
“専願”ということになろうか??
不思議な受験制度を体験して・・・
これじゃあ~全国学力テストの順位が最下位に限りなく近いはず・・・と納得した次第です^^