最近この話を会った人にする機会が多いので、ここで「時間と年齢」について書きます。
Aさんはとても楽しくてワクワクすることを5時間していました。でも本人はとても楽しかったので5時間たったあとに「あれ? まだ2時間しかたってない気がするんだけどなぁ…」と。
Bさんはとてもつまらないことを5時間していました。でも本人はとてもつまらなかったので5時間たったあとに「あれ? もう10時間ぐらいたった気がしてたんだけどなぁ…」と。
AさんもBさんも、共に同じ5時間という外部時間(時計で計れる時間)を経験しています。しかしAさんは実際には2時間しか経験していないのです。Bさんは実際に10時間経験したのです。
これを5時間ではなく50年という外部時間で考えてみましょう。AさんもBさんも外部年齢は50歳です。でもAさんは実際は20歳なのです。Bさんは実際は100歳なのです。
僕はそんなふうに考えています。
さて、どっちにしましょお(笑)??
外部時間はただのパラメーターです。
おしまい。
P.S.
AさんもBさんも実際の加齢は経験時間に比例していて、外部時間に比例していないことがこの話の前提です。
ではAさんとBさんの肉体の現世での耐久年数を仮に100年と定義してみましょう。もちろんここでの100年(100歳)は経験時間(経験年齢)です。外部時間(外部年齢)ではありません。
このお話は前提が極端ですが、仮にこのお話の通りの一生を二人とも経験年齢100歳まで過ごして人生を終了したとします。
二人とも100歳で人生を終了するワケですが、Aさんの外部年齢は250歳、Bさんの外部年齢は50歳になるんです。
つ
まり外部年齢50歳のAさんが楽しく生きて経験年齢が20歳なのにもかかわらず、外部年齢の幻想を信じていたとしたら「なんだか早く歳をとっちゃってる
なぁ…(早く時間がたってるなぁ…)。損したなぁ…」と勘違いすることはあり得ます。実際多くの人がこの勘違いをします。しかしAさんにはそれまで楽しく
生きてきた人生に自信をもって欲しいのです(笑)。そしてAさんが外部年齢が幻想であることに気づくと、自分が外部年齢で250歳生きれる生き方をしてい
ることに気づきます!!! 決して損はさせませんっ(笑)!!! 250歳も幻想なんですけど…ね(笑)。
で、どっちにしましょお(笑)?というお話でした。