★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~

嵐、SixTONES、尾崎豊、中心のブログです!
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「KAGEROU」作者 水嶋ヒロは、本当は被害者なのかも・・・

2010年12月17日 | 日記
ネットでいろんな人の「KAGEROU」感想読んでみた。
Amazonのレビューのうち、酷評はだいぶ削除されているとか・・・
ポプラ社の今回の小説大賞の締め切り過ぎてから、ヒロ君は、作家になりたい宣言したから、出来レースだとか・・・・

でも本当に悪いのはヒロ君なのかな!?

いろいろと読んでいるうちに思った。
ヒロ君は被害者なのかも知れないなって
なんか言い方変だけど
純粋すぎて、一途すぎてポプラ社に上手く利用されただけじゃないかなって・・

前回の日記にも書いたけど、2000万円の大賞受賞対象作品が、過去1回しかでていない大賞って?
でも、今回のヒロ君の「KAGEROU」のことで、ポプラ社の知名度はすごく上がったわけだし、売上もすごい訳でしょ・・・・・
もう少し早くこの話題が沸騰したら、「KAGEROU」は今年の流行語大賞だったかもね
他の人も書いていたけど、齋藤さんの名前で応募したのなら、齋藤さんの名前で、そのまま発表すればよかったんじゃない?中途半端に水嶋ヒロの名前を発表したり、賞金の辞退も話題作りのために最初から仕組まれていたとしか思えない。

最初から、小説家デビューの段取りをつけておいてから、ヒロ君に「小説家目指します」宣言をさせたって疑っちゃってもしかたないよね・・・・

小説家を目指している人ってものすごい数いると思う。
出す作品出す作品、売れつづけているトップの小説家さんの作品は、やっぱり他の人では真似が出来ない光る物が絶対にある。

宮部さんも赤川次郎さんも、デビュー作品とか、今読んでもすごいな~って思うし。
乃南さん、山村美沙さん、夏樹静子さん、山崎豊子さん、山本文緒さんの作品とか、いつも彼女達それぞれのワールドに引き込まれてしまうし・・・・
重松清さんとか、ジャンルは違うけど田中芳樹さん、今野敏さん、とかあの独特な世界感誰にも真似できないし・・・

「KAGEROU」は、すごく読みやすいけど、読後に何も残らない。
誰かも書いていたけど、小学生の時に読んだ星新一さんのショートショートを長編化しただけって感じ。
一回読んだら、そのまま古本屋さんって感じかも(本当にいい本は何度でも読み直したいよね)
でも、これってヒロ君が悪いんじゃないと思う。
話題性がある内に発売しようと焦ったポプラ社が悪いと思う。
編集担当の方は何していたのかな?

大賞を決めるのだって、社員が決めるんでしょ?
外部審査員がいなくて、2000万円の大賞なんて、やっぱちょっと胡散臭いし、
そんな賞にヒロ君が自ら進んで応募したとはやっぱり思えないな。
水嶋ヒロのネームバリューが欲しいだけで今回の出来レースがしくまれたとか思えない。

でもポプラ社も、今回だけは売上が上がったけど、この代償は大きいと思う。

今回の騒動で、小説好きの読者は、ポプラ社の選考基準に「?」を思った人も多いだろうし、今後は「ポプラ社」の受賞作品に見向きもしなくなるだとうし・・・
もっと言えば、本当に小説家を目指している小説家の卵さんたちが、ポプラ社の小説大賞に応募しなくなるだろうし・・・

で・・・次に考えられるのは、「水嶋ヒロ第二弾!」と銘うって、凄腕のゴーストライターに次回作を書かせるっていう最悪なパターン・・・・・
きっと私が、ポプラ社のトップならそう考えて、再び純粋なヒロ君を言いくるめるんだろうな・・・・・

ヒロ君・・・戻ってきなよ。俳優の世界に・・・・
芸能界も薄汚れているかも知れないけど、夢を金で買うような連中と仕事はしないほうがいいと思うよ。

前回の日記、書いたとき、書きすぎたかなって思ったけど
いろんな人のブログでの感想読んでいるうちに、なんか自分の考え当たっているような気がしてきたよ・・・・・

まぁ今回の騒動で一番喜んでいるのは、あまりマスゴミに大きく取り上げられなくなった
海老蔵だったりして(^^;
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水嶋ヒロ物語~「KAGEROU」に隠された真実~

2010年12月17日 | 日記
水嶋ヒロ小説、発売初日43万部!(サンケイスポーツ) - goo ニュース

「水嶋ヒロ物語~隠された真実」

【某月某日 水嶋邸】
「ポプラ社の編集長の方が僕にお話とは?」
「いや~水嶋さん、失礼、齋藤さんが執筆活動に専念をすると伺って、
是非我がポプラ社の小説大賞に応募していただきたいと思いまして。
といってもここだけの話、応募は締め切っているんだですが・・・
特別枠ということで・・・
もちろん、作品につきましては、大賞受賞作候補として丁重に扱わせていただきま
す。」
「はい。実はすでにいくつか書き溜めてあるものもあるので、力試しとして、どこか
に応募をしてみようと思っていました。」
「いい作品であれば、必ず大賞として推薦いたしますのですが、条件が・・・
わが社の大賞に決まるまでは、他の出版社に応募しない。作品は、本名で応募してい
ただく。ということでどうでしょうか」
「わかりました。」
「内容は、そうですね・・・ご自身のイジメの体験を書くというのはどうでしょう
か?」
「ちょっと・・・それは」
「では、今は、お涙頂戴系の小説が売れ筋なので・・・命をテーマというのはいかが
でしょうか?」
「それなら今、ちょうど考えているプロットに沿っているので・・・」


【ポプラ大賞選考会場にて】
「今年の大賞は、俳優水嶋ヒロ氏の作品で決定だから!幸いなことにこのポプラ大賞
は社員のみでの選考で、外部選考員はいないのだから、外部に真実がばれる心配もな
いしな。もちろん社員の諸君。他言無用だぞ!
第一回目の応募数は、2746作品だったのに、第二回目は、1223、大賞無し、
第三回は、応募数 1109、大賞無し 第四回目は、応募数1179で大賞、優秀
賞無し
で、わが社の大賞賞金2000万円は、完全に絵にかいた餅状態になりつつある」
「でも編集長!大賞賞金の2000万円はどうやって捻出するんですか?また大賞無
しのつもりで、予算に組み入れていませんが・・・」
「大丈夫だ。それならもう手は打ってある」

【選考会終了後 再び水嶋邸にて】
「水嶋さん、いや、齋藤さん。約束どおり今回の対象は、満場一致で齋藤さんに決ま
りました。おめでとうございます。これで、わが社の知名度もより一層あがり、この
出版業界も活気づくというものです。
ところでお願いがあるんですが。今回の大賞の賞金2000万円を辞退していただけ
ないかと」
「大賞賞金を辞退ですか?」
「はい。そちらの方が、絶対にイメージアップにつながり、また、話題も呼び、
マスコミが何もしなくても大騒ぎし、いい宣伝効果になるんですよ。それで売上倍増!印税もガッポリです!」
「なるほど・・・」
「もちろん、タダでとは言いません。水嶋さんのこの本を映画化し、水嶋さんの復帰
作品にしていただき、エンディングテーマ曲は、奥様、絢香さんの復帰第一弾という
のはどうでしょうか?キョウヤの役などぴったりでは・・・もちろん映画化にあたっ
ては、最高のスタッフ、監督を用意させていただきます」

【KAGEROU発売後 数日たって】
二通の手紙がヒロの元に届く
「メールやTwitterではなく、どうしてもヒロさんに読んでもらいたく、手紙にしま
した。
私は、あなた様が書いたKAGEROUの主人公と同じ40代の男性です。会社をリストラ
され、妻にも離縁され、生きる希望もなく、どうやって死ぬかそればかり考えていま
した。学生時代の友人から、この本を借り、命の大切さ、というよりも自殺をすると
いうことがどれだけ周りに迷惑をかけることなのかということがよくわかり、自殺す
ることが怖くなりました。これからの人生、まだどうなるかわかりませんが、あなた
の本のおかげで生き長らえる決心がつきました。ありがとうございます。」
「私の兄が先日ドナー登録をしました。私も母もそのことには大反対で、仲がよかっ
た家族の間に亀裂が入っていました。でも、ヒロ君の小説を読んで、臓器を待ってい
る人たちの心の叫びが聞こえてきました。私も、明日ドナー登録しようと思います。
もちろん、母もヒロ君の小説を涙を流しながら読んでいました。本当に素敵な小説を
ありがとうございます」

「チャンスの神様は、前髪しかない。どんな形であれ、そのチャンスをつかまなけれ
ば前には進めないんだ。世の中すべて正規分布。肯定してくれる人もいれば否定する
人もいる・・・・」

※注 上記物語は、フィクションであり、一部データを除き、100%筆者の妄想小
説です。小説を書くのが趣味の筆者が、今回のヒロくんの小説、報道からインスピ
レーションを感じて、つれづれなるままに書いてみました。

******************************
水嶋ヒロ君のファンの皆さん、ポプラ社関連者の皆様、気分を害されていたらごめん
なさい。でもポプラ社の大賞決定に外部審査員がいない、社員だけで選んでいるとい
うのにはちょっとびっくりしちゃいました。
私は、ハナキミの時からヒロ君が大好きで、メイちゃんの執事、絶対彼氏、東京DOGS
とかもかかさず見ていました。絢香さんと電撃結婚されたときは、ショックで一日仕
事が手につかなかったくらい・・・
なので、今回のヒロ君に関する世間、マスゴミの誹謗中傷(電車の中づりとか)には
心を痛めています。
もちろんKAGEROUは、予約して発売初日に読破しました。感想については別日記に書
いているから、ここでは省略しますが・・・

でも、きっかけなんてどうだっていいと思う。映画の主役のオーディションとかもそ
うだっていうけど、世の中、出来レースなんていっぱいあるだろうし、
「出る杭は打たれる」でも出すぎた杭は打てないから・・・
小説は、読み手の文化。いい文学は、人の心の共感を呼び、魂を吹き込まれ、生きつ
づけて行く。今回のヒロ君の作品だって、純粋な気持ちで読むのと「俳優風情が、小
説家になるだなんて、どんな小説書いてるのか見てやろうじゃないか」という否定的
な色眼鏡をかけて読むのでは全く違ってくると思う。
まして、作品を読まずに酷評をするのは間違っていると思うし・・・

活字中毒、小説が生活の一部の私にとっては、正直ちょっと物足りなかった小説(途
中が中だるみで、最後をもう少し丁寧に書いて欲しかったかな)だけど、それも、個
人の意見なだけであって。
また、これでブックオフとか中古屋さんに出回ると何か言う人でてくると思うけど、
それもいいんじゃない?リサイクルリサイクル(^^)

是非、今回の騒動も全部吸収して、自分のいい経験として受け入れて、これからも人
の心に響く小説を書いていってください。(小説家は貪欲じゃなきゃね!)

ヒロ君、応援しています!!

※長文日記、最後までお読みいただいた皆様に感謝です★

***********************

小説・ポエム専用ブログもよろしくです!
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324
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