「ラブリー・ホラーブリー」29・30話
パク・シフ、
トップスターから全てを失った
廃人へと転落
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「ラブリー・ホラーブリー」29・30話
パク・シフが
「宇宙大スター」から
「宇宙大廃人」に転落する切ない状況を
熱演した。
去る1日に
放送されたKBS月火ドラマ『ラブリー・ホラーブリー』で
ユ・フィリップ(パク・シフ)は
運命を開拓する愛の中、
厳しい節目を乗り越えたと思ったが、
予期せぬウルスンから告げられた別れと共に
押し寄せた不運により、
すべての富と名声を
失ってしまうなど
終わりなき試練に
耐える姿を見せた。
劇中、
フィリップは
ウルスン(ソン・ジヒョ)が乗った
ブレーキがきかかないトラックのせいで
死に追いやられる危機に
直面したが、
イ・ソンジュン(イ・ギグァン)が
トラックに突進しながら
事故を免れた。
以後、
ウルスンとソンジュンが
運ばれた病院に
向かったフィリップは
ソンジュンから
フィリップを死に追いやるのは
運命ではなく
幽霊のキム・ラヨン(ファン・ソニ)の仕業で、
ウルスンを道具として
クフィリップが
災難に遭えば
さらに大変なことになるという話を
聞いて不安を表わした。
続いて
ウルスンを家に連れて行った後、
フィリップは
キム・ヨンマン(アン・ドゥホ)からのメッセージで
8年前の火災事件の犯人が
ラヨンではなく、
シン・ユナ(T-ARA ウンジョン)ということを
知り通話中、
ウルスンに対して
ただじゃおかないと言うユナの言葉を
聞いて
再び
ウルスンの家に戻っていった。
そして、
そこから
ウルスンの体に憑依したラヨンと
出会ったフィリップは
ユナと所属事務所の代表(チャン・ヒョクジン)が
それぞれの愛と
お金に目がくらみ、
フィリップとラヨンを
別れさせた企みを知って
恨みを抱いたラヨンから
攻撃を受けて
足首を負傷し気絶した。
以後、
フィリップは
代表に会いに行って8年間、
嘘を隠しながら
自分に接してきた行動に
腹を立ててこれ以上、
共にしないという意志を
のぞかせたが、
むしろ
代表は
投資についてあれこれ言って
内容証明を送ると反撃した。
また、
ヨンマンさえも
罪悪感のため、
もうフィリップのマネージャーは
できないと宣言した。
さらに、
すべての周りの人に捨てられ、
家に帰ってきたフィリップは
ウルスンからも
別れの宣告を受けてしまった。
ウルスンは
残酷な運命により8年前に母が、
今回はソンジュンが
犠牲になったとし
フィリップに別れを告げ、
フィリップは戸惑いながらも
「俺は、俺を捨てる人は追いかけない。
プライドしかない男だから
あなたの前で
ひざまずくこともできない。
足首をケガして
あなたを追いかけることも
できないんだ」と言った。
フィリップは
それでも断固たるウルスンの態度に
「なぜだ!
ここまで頑張って
耐えてきたじゃないか!
厳しい節目を
乗り越えてきたじゃないか!」と
ウルスンを
引き留めようとしたが
彼女は
最終的に
フィリップに背を向けてしまった。
ウルスンが去り、
フィリップは
トップスターの地位から
1日で奈落の底に落ちてしまい、
ソファと一体になった廃人のような
生活を送った。
気分転換を兼ねて
ギスン(イ・ギュボク)と
チュンヨル(チョン・スンウォン)の撮影現場に
バスに乗って行ったが、
ヨンマンから
コーヒーのお使いまでさせられ
カフェに向かう途中で
転ぶ屈辱まで経験した。
転んだ時に
飛んでいったサングラスを
探している時、
華やかな姿に
変身したウルスンが現れた。
そして
安否を尋ねるウルスンに
かっとしたフィリップは、
「あなたの目には
俺が元気にしているように
見えるのか?」と叫んだ。
最終回まで
あと1話を残した中で、
幸運の運命が入れ替わった
フィリップの最後は
どうなるのか関心が集まっている。
この日の放送では
パク・シフは
演技はもちろん、
ビジュアルまで
変曲点を経る人生史を
上手く表現し、
視聴者から好評を得た。
視聴者たちは
「パク・シフが表現するユ・フィリップは
宇宙、その何よりも完全だ」、
「事故に遭って死ぬと思っていたけど
生きてて良かった」、
「廃人になってもかっこいい」、
「パク・シフの演技力で
フィリップの人生が
より一層弱弱しく感じられる」、
「ユ・フィリップの人生は
なぜこんなに悲しいの。
お願いだから幸せにしてあげてください」、
「パク・シフを見ることが
できるのもあと1日だけなんて悲しい」
などの反応を見せた。
一方、
『ラブリー・ホラーブリー』最終回は
今日(2日)、
夜10時にKBS2で放送される。
毎日経済 スタートゥディ キム・ソヨン記者 | 入力 2018-10-02 09:49:34.0
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