サエスの選択は、スペインは、ツートップにラウル、モリエンテスだった。左は当然ビセンテだが、右はエチェベリア。ホアキンはコンヂションがよくないらしい。ボランチはアルベルダ、バラハのバレンシアコンビ。サルガドが怪我で外れ、プジョルが右サイドバックに回り、左にはラウルブラボ。センターバックはエルゲラ、マルチェロ。そしてGKはカシージャス。 フェルナンドトーレス、バレロン、シャビ、シャビアロンソらがベンチというまさにタレントの宝庫。
序盤から主導権はスペインが握った。
しかし攻めても攻めても得点できない。結局前半は0-0で終了。
原因はラウルだと見た。
リーグ終盤にまったく得点できなかったが、やはり復調していなかった。
右から上がったチャンスボールを、ヘディングで大きく外し、パスをもらってディフェンスと競りながらうったシュートは、枠にいかなかった。
後半早々、監督は動き、バレロンを入れた。犠牲になったのはモリエンテス。同時にシャビアロンソをバラハにかえた。
結果はすぐにでた。
シャビアロンソが大きく展開し、上がったプジョルがゴール前に放り込み、もつれたところをバレロンが決めた。
結局この1点を守りきったのだが、ラウルに代わって入ったフェルナンドトーレスの方がはるかに危険な香りがした。
次はギリシャ戦だが、ポルトガル戦のギリシャはすばらしかった。予選を1位で突破してきただけのことはある。
スペインが勝てる保証はない。
ラウルを切ったほうが、勝ち進める確率は高いような気がする。
だが、それはむつかしいだろう。
序盤から主導権はスペインが握った。
しかし攻めても攻めても得点できない。結局前半は0-0で終了。
原因はラウルだと見た。
リーグ終盤にまったく得点できなかったが、やはり復調していなかった。
右から上がったチャンスボールを、ヘディングで大きく外し、パスをもらってディフェンスと競りながらうったシュートは、枠にいかなかった。
後半早々、監督は動き、バレロンを入れた。犠牲になったのはモリエンテス。同時にシャビアロンソをバラハにかえた。
結果はすぐにでた。
シャビアロンソが大きく展開し、上がったプジョルがゴール前に放り込み、もつれたところをバレロンが決めた。
結局この1点を守りきったのだが、ラウルに代わって入ったフェルナンドトーレスの方がはるかに危険な香りがした。
次はギリシャ戦だが、ポルトガル戦のギリシャはすばらしかった。予選を1位で突破してきただけのことはある。
スペインが勝てる保証はない。
ラウルを切ったほうが、勝ち進める確率は高いような気がする。
だが、それはむつかしいだろう。