ユーロな日々

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フランスは強いのか ~B組 フランス対クロアチア~

2004年06月18日 | Euro 2004
ロスタイム3分、クロアチアは決定的なチャンスをつかんだ。しかし、モルナルの至近距離からのシュートは、大きくバーを越えてしまった。入ってもいい場面だったし、もし決まっていれば、クロアチアが首位に躍り出たのだ。内容的にもクロアチアはまったく互角だった。フランスの地力が16チーム中、抜き出てはいないことを物語るゲームだった。

サンティニのミス。
フランスはデサイーを起用したこと。
チェルシーで彼の出番は減っている。
それなのに、サンティニはキャプテンマークも彼に与えた。
しかし、やはり力は落ちている。クロアチアの2点目は、デサイーがクリアしこねたボールを叩き込まれたのだ。
サンティニはマケレレも使わなかった。休ませようとしたのか、どうかわからないが、改めて彼の存在感を思い知ったはずだ。
ツートップは絶好調とはいえない。トレセゲの2点目はハンドだった。ツキが味方したと言わざるをえない。
イングランド戦も含めて、流れの中で相手を崩しての得点はまだない。今日の1点目も、ジダンのFKをディフェンスがミスしての得点だ。
前回よくなかったピレスは後半途中から入ったが、いまひとつ。ビエリもあまりシュートを打っていない。
結局ジダンだのみということになれば、悪夢が待っているだろう。