ユーロな日々

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脅威のオーストラリア オランダと互角に戦った!  [オランダ-オーストラリア 1-1]

2006年06月06日 | Germany 2006
オーストラリアは、ウルグアイを破った最終戦の頃よりも、さらにレベルアップしていた。
先に失点したが、オランダが崩したというのではなく、ミドルシュートをGKが弾いたボールがファンニスティ・ロイのまん前にきてしまってのものだ。
ファンニスティ・ロイがきっちり決めたのはさすがだが、オランダは、その後、4-3-3の布陣で激しく攻めたてたが、なかなかゴールを割れない。
反対に、早いカウンター攻撃でビドウカに飛び出され、ファウルで止めるしかなく、PKの末、追いつかれた。

その後75分に、オーストラリアは退場者を出し、10人になった。
しかしオランダは、それでも追加点を奪えなかった。
手抜きをしたわけではない。けが人続出の、本番さながらの激しいゲームだった。

オーストラリアはオランダと互角に戦った。
これは相当に強い。
特に、ミドルブラのGK、シュワルツは当たりまくっている。
キューエルもアロイージも先発してなかったが、ビドウカを中心にした早い攻撃は怖い。
救いは、ディフェンスは完璧ではないことだ。
ボンミスがでる。そこをつきたいものだ。
しかし高さはあるから、セットプレーからヘディングで得点するのは難しいだろう。
そしてセットプレーの後、あいまいな守備をしていれば、カウンターで失点してしまうだろう。

日本はスピードで勝負すべきだ。
早いボールまわしで、中盤で優位に立ち、誰かが飛び出して、ディフェンスラインを抜ける。そして枠にシュートを打つ。
それが得点できるイメージだ。

今日の後半を見れば、もし日本が先に失点したら、追いつくのは相当に厳しい、と思うべきだろう。

[オランダ-オーストラリア 1-1]