ユーロな日々

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韓国敗退 ツキもなかったが、悔いも残った [韓国-スイス 0-2 G組] 

2006年06月24日 | Germany 2006
フランス戦が終わったので、すぐに撮ったビデオをまわした。
しかし負けるとは、しかも0-2とは、どういうことだったのか…。

前半24分、PAのすぐ外のFK。ゴール前に放り込まれたボールをCBのセンデロスが後ろから飛び込んできてヘッドで叩き込んだ。
これは、まるで、日本の失点ではないか。
韓国もこういうことをしてしまうのか。
ゴール前はもっと人数を厚くしておくべきだろうし、競り負けてはこういうことになってしまう。はじきかえさないと。
しかしセンデロスはボールだけでなく、競ったチェの頭にも当てて血だらけだ。凄い気迫。これはまずい。

後半、頭からアンを入れるかと思ったが、アドカホートはしなかった。
攻めあぐんで時間が経ち、後半17分にやっとアンを入れた。
しかし直後にカウンターでフライに強烈なシュートをくらう。
ポストにあたって事なきをえたが、しかし苦しい展開だ。
後半27分、また抜け出されてピンチ。
なんとか防いだが、クリアしたのはイチョンス。
最終ラインがスイスのスピードに対応できなくなっている。

後半31分、攻め込まれた。
最終ラインがオフサイドをとりに、ラインを上げた。
スイスはスルーパスを出す。
フライが抜けだした。
早い、オフサイドだった。
線審も旗を上げた。
飛び出したイウンジュもそれをも見たのだろう。一瞬動きを停めた。
しかしフライはプレーを停めず、シュートをうち、ボールはゆるゆるとゴールを割った。
主審はこれを認めた。
なんということだ!
これは!
信じがたい。
もう抗議するも駄目。

後半37分、攻め込んでゴール前でボールをうけたチョがシュート。
しかしGKがスーパーセーブ。
ツキが、すでに、ない…。

時間が過ぎていく。しかしスイスを崩せない。しっかりしたディフェンスだ。
ロスタイムは4分。

そしてゲームセット。
こういうことだったのだ。
悔しいだろうなあ。
確かにツキがなかったが、こうなってしまうとアンを先発させなかったことが悔やまれる…。
最初の失点のときも集中力とアドレナリンが足らなかった。
あのときイウンジュはなんとかできなかったか…。

しかしスイスは3試合で失点ゼロ。
文句なく強い。
この組も死の組だったということか。

[韓国-スイス 0-2 G組]