ユーロな日々

blogの更新を終了しました。

ポーランド 先に失点して沈む [エクアドル-ポーランド 2-0 グループA]

2006年06月10日 | Germany 2006

ポーランドは守備が堅いだろうと思っていたが、ややピリッとせず、エクアドルのロングスローから簡単に失点してしまった。
エクアドルは慎重にゲームを進めていて、それほど人数をかけて責めたわけではない。
もっともっと緊張感をもって守っていれば、失点はなかったろう。
ポーランドは攻撃でもいい場面がなく、前半はそのまま終了。
守備がしっかりしていたのは、むしろエクアドルだった。

 ポーランドは後半は立ち上がりから攻め立てた。
が、単調な攻めであわやというシーンすら作れない。
後半30分を過ぎるとやや攻め疲れで動きが悪くなってきた。
そしてそこをつかれた。最終ラインの裏に抜け出され、致命的な2点目を失う。
これでゲームは決まった。

最後の最後で2本のおしいシュートがあったが、いずれもポールにあたって決まらなかった。
こんな展開ではツキも味方しないものだ。
やや集中力を欠いた ディフェンスで、先に失点してしまった。
それがすべてを狂わせた。
ポーランドはもう一度時計の針を戻してやり直したい気分だろう。
慎重にゲームを進めたエクアドルのほうがクレバー だったということだ。

日本は、絶対に、先に失点してはいけないと、もう一度肝に命ずるべきだろう。

これでエクアドルはかなり有利になった。
ポーランドはドイツをやぶらなくてはいけなくなった。

ところで主審は上川さん。無難にゲームを裁いた。
これでもう1ゲームやらせてもらえるかな。

 [エクアドル-ポーランド 2-0 グループA]