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今更だけど
中京地区に
キリンラーメンという
名称のインスタントラーメンを
作っている
小笠原製麺という
ローカルな会社が
あります
そこで作っている
キリンラーメンが
大手ビール会社と
商法登録の件で裁判になり
キリンラーメン側が敗訴
それでキリンラーメンの
名前を変えざるを得なくなった
このキリンラーメン
５０年も前からあって
一時販売停止があったものの
継続的に使われて来たもの
調べると
「キリンラーメン」の商標登録は
どこにも登録されていない
だから普通で考えれば
名称継続は
問題なさそうだが
キリンビール側が
穀物加工品にキリンと
いうネーミングを使うという
登録がされている
キリンビール側の
主張によれば
小笠原製麺が正式に
今時になって
キリンラーメンを商標登録
しようとしたことで
上記の問題に引っかかった
そこでキリンビール側に
穀物加工品全般に使える
キリンの名称を外して欲しいと
申請したところ却下
それで裁判になって
負けてしまい
キリンラーメンの名前変更に
追いつめられたとのこと
ちょっと不思議なのは
キリンというのは
実在の動物で
実在のものをそのまま独占使用
できるというのが
まずおかしいのでは？
またキリンビール側は
インスタントラーメンを
販売しているわけでもない
キリンという名称を
全ての登録した原料に関わる
商品に使えないのは
範囲が広すぎるのでは？
大手だから裁判に勝った！
そう考えた方が良さそうな
裁判のような気がしました
それにしても
キリンビールは将来
「キリンラーメン」
そのままの名称で
インスタントラーメンを販売
するつもりですかね
出したとしたら
このキリンラーメンを知っている
人は相当な怒りを
感じることでしょうね
だから５０年も販売して来た
キリンラーメンは
どうせ使えないと思うのです
それとキリンは
動物名ですから
一般的なカタカナでの
商標登録はおかしいので
その後にこれも通称の
ラーメンを商標登録できるはずも
ないから
キリンラーメンは
商標登録になじまないし
また逆に拒否もできないようにも
思えます
ですから小笠原製麺は
キリンラーメンを商標登録
する必要もなければ
（できない）
またキリンビール側は
拒否もおかしいような
気がしてしまいます
またキリンビールの麒麟は
空想のもので
動物のキリンとも違うかと
思うのですが？
今回の件で麒麟ビールを
作っている麒麟グループの
印象がかなり悪くなったと
感じる人も多いかも
しれませんね
表面的に見れば
単に「弱いものいじめ」
としか見えませんからね
なお
キリンラーメンは
「キリマルラーメン」に
名称が変わるようです
パッケージデザインは
キリンがキリマルに
変わるだけで
可愛いキリンのデザインは
そのままとのことです
私は今まで時々この
キリンラーメンを食べて来ましたが
評判によると「のびやすい」という
指摘があります
私はそうは思わないのですが
きっと大手の特に
ノンフライラーメンを
食べている人には
そう感じるのかも
しれません
でもこの のびる というのは
本来真面目に素直に作れば
当たり前のことで
のびない方が 何か入れていると
考えるべきでしょう
なお小笠原製麺は国産素材
原則無添加で作っている
中小のインスタント麺の会社
大手の作る添加物だらけの
商品とは全く違います
カピバラ、イルカ、アザラシなど
動物名商品で展開してる
会社です
その１つがキリンでした
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可愛かったのですが、、
間も無くキリンラーメンの名称が
市場から消えます
