社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

復帰後5回目の精神科主治医の先生との面談(9月)

2008-09-02 09:12:21 | SADの症状と現況


復帰後4回目の精神科主治医の先生との面談(8月)に続き、9月3日の産業医の先生と面談する為に、昨日9月1日(月)に精神科主治医の診療所に行ってきた。前回お会いし、ベータブロッカーアルマールを昼に服用する様になり、手の震え(書痙)が発生したのは実は一回だけである。



その後、色々考えたが、要はSADがひどくなる前は、それなりに綺麗な字を書いていたとの自負があり、汚い字を書く事にかなりの自尊心を傷つけられていたのかもしれない。最近IT担当者が工場に行って2ヶ月、私の所にIT関連の申請書類が回って来て、その書類の文字を見るとあまりの汚さに閉口した。もちろんチャンと読めるか不思議なくらい汚い。しかし、これで私の腹が決まった。



要は自尊心を捨てる事、開き直る事、気楽に考えればよいのではと思うようにした。
1)あせらず、急がず、ゆっくり文字を書ければよい。 -> 別に手が震えても読める字であれば良いではないか!
2)自尊心等ないと思っていたが、再認識し手が触るえるのは当たり前と考えて、自尊心を捨てる。開き直る。
※とっくに自尊心を捨てたと思っており、本ブログでもSADの症状もそのまま掲載して来たつもりであったが、実は捨てきれていなかった。



さて、ざっくばらんに上記の心境を先生に話しすると、「それが一番です。字の綺麗な方ほど、実はこの症状がでる」との話をされた。
一方以前階段を降りる時にふわっとした不安感が生ずる事に関して、質問があったが、今は完全にその症状は起きていないと答えた。
これの意味する所は、自律神経は今まで服用した薬(セニラン)ですぐおさまったはずとの事で、SADの病気の範疇かどうかは別にして、これに関しては薬の効果が完全に効いていることの証明でもある。



さて、ベータブロッカーに関して、先生は、内科の方で、血圧を下げる為に異なるベータブロッカーを飲んでいた事を、紹介状で知りながら、見逃していた事を誤りながら、その後の効果から、一ヶ月分出して貰う事にした。



実は今回の私の相談の主たる目的は、次のステップに行く事であり、SADの症状に関しては、勤務時間とはもう関係なくなりつつあるので、11:00出社から10:00出社に移行することの相談であり、これは既に私が判断できるとの事で了解を得ることになった。既にIT担当者が工場に行ってから2ヶ月立ち仕事にも慣れて来ているのも大きいし、もちろん会社がこの辺は考えて復職を考えてくれた結果であり、順調に回復しているのには会社にも感謝している。一方で先生は既に、仕事上の問題はないとの判断をされていたのかもしれない。



但し、11:00 -> 10:00 -> 9:00となるに従い、多少薬を飲む量を増やした方が良いとのアドバイスを受けた。



さて、9月3日(水)に産業医の先生と面談する事になるが、おそらく問題なく次のステップに移行する事になると予想される。
※10:00出社になれば、本ブログを毎日継続は、多分無理になると思うがさてどうなる事やら・・・。




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