瞬駈天魔のツクール素材製作所

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[性の悩み相談応需] 陰嚢湿疹・股部白癬について

2017年06月30日 22時30分00秒 | ツクール日記

陰嚢湿疹、男性にとっては悩ましいものですよね。

重症化すると慢性化し、毎日薬を塗っても治りません!

このところ、あん摩マッサージ指圧師の問題を作成しているためか、
相談が多く寄せられます。
(医者より相談しやすいのかな・・・?
 女性のデリケートゾーンの相談は・・・ある意味で応えにくいですね・・・(´・ω・`;) )

もはや、ゲーム制作の内容から逸れる感じではありますが・・・
でも、あん摩マッサージ指圧師は実はこういった症状も勉強する事になりますので
医療系を勉強してる方やその症状に悩んでいる方に向けてお話を・・・。
(正直・・・個人ゲームクリエイターなのか医療人なのか分からなくなって・・・まぁ、いいか・・・(´・ω・`) )

湿疹とは言っても様々な種類があり、
痒疹(ようしん):痒(かゆ)みが強く伴う湿疹(しっしん)でアトピー性皮膚炎や高齢による慢性湿疹で起こります。

亀裂皮疹(きれつひしん):乾燥した皮膚を引っ掻いたりする際の引っ掻き傷による二次性によって皮膚に亀裂が生じて痒みが生じます。

瘡蓋皮疹(かさぶたひしん):皮膚が剥がれ、傷口を止めるために乾燥して発現する瘡蓋(かさぶた)によって生じる痒みです。

アレルギー性接触皮膚炎:履いている衣類など何かに接触することによって発症するアレルギー性皮膚炎です。
            合成繊維の衣類などで起こることが多く、
            ブリーフ・ボクサーブリーフなど触れる面積の多いもので起きやすいと考えられます。
            他にも金属の接触による金属アレルギーの可能性が考えられます。

一次刺激性接触皮膚炎:油や洗剤(石鹸)などの強い刺激物で起こる他、
           尿や便、汗ムレ、夢精による精液などによる体液が原因とされます。
           特にブリーフなど覆ってしまう物では接触率が高く、
           ムレやすくなってしまいます。
           通気性の良い衣類の着用をお勧めします。
           主にこの原因が多く、慢性化すると完治に時間を要し、
           掻(か)き毟(むし)ってしまう事により、亀裂皮疹など二次性皮膚炎を起こしやすくなります。
           ステロイド薬が効果的ではありますが、あまり強いステロイド薬は控えた方が良いとされます。
           掻いてしまう前にステロイド薬を塗る事をお勧めします。

皮脂欠乏性湿疹:皮膚が乾燥して掻痒(そうよう)を伴う湿疹です。
        乾燥の強い冬に起こりやすい他、高齢者に起こりやすいとされます。
        主にステロイド薬や保湿剤、抗アレルギー薬の内服による治療を行います。
        部屋内の湿度を上げることをお勧めしますが、菌の原因となるカビにも注意が必要です。
        強い石鹸やナイロン製のものを使用すると悪化することがあります。

コーヒー急性作用:コーヒーには制癌作用の他、糖尿病など発症リスクを低下させる効果的な作用もありますが、
         コーヒーの過剰摂取によっては中枢神経興奮作用や利用作用により痒みを伴うことがあります。
         コーヒーの過剰摂取はヒトに対しては毒性が低いとされますが、
         カフェイン自体が持つ毒性によってカフェイン中毒を発症し、稀に死亡する事もあります。
         中毒になると頻尿となる他、身体的ではむずむず感が生じ、これが痒みの原因となります。
         コーヒー以外にもコーラ、コーヒー飲料、
         カフェインには特異的な解毒剤や拮抗薬はないため、
         血中濃度を低下させる対症療法を行って、
         時間と共に治るのを待つ自然治癒しかありません。
         予後は肉体的過労状態となるため、経過観察と休養を取ることがお勧めです。

股部白癬(いんきん)・体部白癬(たむし):年中痒みが治まらなく、
                     市販のステロイド薬・非ステロイド薬や漢方の効果が無い場合で
                     皮膚に白い粉状のものが広がっている場合はこれが怪しいと言えます。
                     よく陰部湿疹と間違えられやすく、皮膚が接触することで感染しやすいものです。
                     勿論、原因は水虫などでも言われる白癬菌(はくせんきん)というカビの一種である菌が原因です。
                     陰部湿疹の場合は「白い粉状」が出ず、瘡蓋(かさぶた)が剥がれたりするのが特徴です。
                     勿論、このデリケートゾーンの痒みは男性でなくても起こり得るものです。
                     主に白癬菌に対して抗菌力があるとされる抗真菌薬を用います。
                     広範囲の真菌感染症の場合は内服薬を用いますが、
                     この場合は医師の診断が必要なため、一度病院などへ行く必要があります。
                     抗真菌薬はドラッグストアなどで購入することができます。
                     診断方法は皮膚の表面をこすって落屑を顕微鏡で見る検査方法が主なため、
                     勃起不全(ED)と違って脱ぐ必要はありますが、
                     病気を移すことを考えると病院で検査してもらうことがお勧めです。
                     

上記の通り、原因としては発症によって様々・・・とされてます。

アレルギーによるものやカフェインの過剰摂取、
衣類被れ、ストレスなどによる精神的要因、外傷的要因、生活習慣の乱れ、
菌の繁殖によるカビ(※いんきんたむしの場合)などが原因として考えられます。

上記は一例であり、他にも考えられる症状がありますが、
ご参考頂けたらと思います。

勿論、自身も経験があり、慢性化すると治るのに3カ月以上掛かる事もありました。

自身の場合は最初は一次刺激性接触皮膚炎を疑いましたが、
当時は喫煙(若干)・飲酒(多量)もあった事や
コーヒーの過剰摂取や眠気覚ましのカフェインドリンク過剰摂取の他、
空気清浄機での湿気によるカビも考えられるものかと思い、
黄連阿膠湯(湿疹による痒みに効く漢方薬)・半夏瀉心湯(神経症に効く漢方薬)・抗真菌薬を用いて
引いてきたら接骨院にて整体治療により肉体的疲労の緩和をしました。

ステロイド薬で治まらない場合は白癬の可能性があるため、
病院で診てもらうことをお勧めします。

「病院で診てもらうのが恥ずかしくて行けない!」等の方は
上記漢方薬を試したり、抗真菌薬を使うことをお勧めします。