SHINKO の ブログ日誌

今日を大切に生き、明日を信じて未来を語りたい …

流れ橋、流される!

2012-10-01 | Weblog





八幡市の 流れ橋が 昨日の台風で流されたとの ニュースを今日、
ハイキング仲間のTさんからFAXを頂き、京都新聞を見て知りました。

先月9月15日にハイキングで八幡市の、この流れ橋を見にいった
ところだったので、ちょっとビックリしました。


先月9月15日の時の画像です。橋の下はカラカラで、水はありませんでした


向こう岸に着く手前に、わずかの水たまりがあるというだけでした。



橋桁と橋板が下流へ流失してしまわないようにワイヤーロープでつながれている



橋脚は、このように組まれています。写真を見た時から気になっていたのですが、
この橋の少し上にも、同じような長い橋が架かっていますね。これは周辺住民の
生活道路を、予備として造られている、別の新木津川大橋でしょうか?


「流れ橋」とは、川が増水して橋が流される場合、復旧を簡易にするために
流された橋を回収して組み立てなおす仕組みを持った橋で具体的な工法は
川を交差して並べた橋脚、その上に橋桁を縦に敷き、そして橋板を並べて
ロープで繋いでいる。増水した時橋脚の上の橋桁と橋板が流されることで
水流の圧力増化による橋の崩壊(橋脚の崩壊)を食い止めることができる。


いずれにしても、昔から住民たちは、災難や困難に立ち向かう生活の知恵を
出し合って協力していたのですね。昔の人はえらいな~と思う。すごいです!