花の咲いている秋の野草を探して、城址公園を散歩した。
だが冬枯れに備えてか、公園内はきれいに草が刈られ、
ほとんど花をつけた野草は見つからなかった。
家にもどって、裏にある小さな菜園をのぞいてみた。
菜園のほうは、夏に勢いよく育ち、多くの実をつけていたトマトも、
わずかに小さな青い実をつけているだけで、伸びきった姿で地を
這っていた。
近くの赤マンマなどの秋草の混じる草むらに、静かに野菊が咲いていた。
野菊は"ひっそり"という言葉が似合う。 一口に野菊といっても、
日本には変異を起こしたものも入れると、350種以上もあるそうだ。
民間の研究者で、かなり詳しく見分け方を書いている方がいる。
それを頼りに、花と葉を調べてみたが、どうもはっきりしない。
写真のはおそらく、野紺菊(ノコンギク)か、関東嫁菜(カントウヨメナ)
のどちらかと思われる。
からだの形は、生命の器
形之医学・しんそう療方 東京小石川
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