眼科で検査をしたときに乱視がありますね~とか乱視はありませんね~とか言われますよね。
でもなかなか乱視って症状は理解しにくいのです。「遠くも近くもにじんでぼやけてしまう」といったらそこまでなんですが、目の中には水晶体というピンとあわせのレンズがありそのレンズの働き具合で乱視の強さってかわることもあります。で、コンタクトをしている人に乱視用(トーリックソフト)をお勧めしたり、ハードレンズをお勧めしたりすることもありますす。自分なりの適応は、☆近視の度数だけあげても(1.0)未満の視力しかでない人☆眼精疲労の訴えが強い人☆夜間の自動車の運転が多い人などです。
乱視についてはクーパービジョンさんのHPがわかりやすくてお勧めです。
http://www.coopervision.jp/ranshi_toric/
乱視表というのがあって下の写真のもの。眼科で検査してもらったことがあるかもしれませんが、おおよその検査の内容は以下のとおりです。
モニターの解像度や部屋の明るさ、距離によって正確な診断はできませんが下の画像を片目ずつ少し離れた場所から見て下さい。(全体的にちょっとぼけたぐらいがわかりやすいです)。すべての線が均一に見えれば乱視はなく、時計に例えて12時-6時方向が濃くみえればAx180°方向の直乱視。3時9時方向の線が濃く見えれば倒乱視です。一度ためしてみては?
もちろん正確な検査は眼科で。
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大阪府 茨木市の眼科 白内障・緑内障・飛蚊症・コンタクトレンズ・加齢黄斑変性症 OCT設備もある
くぼた眼科 院長 久保田泰隆