みなさん、こんにちは
2014年2月9日、44年にわたって国民的番組サザエさんのお父さん役(波平さん)の声優を務めてこられた永井一郎さんの最後の日でした
サザエさん症候群という言葉も広く知られるようにサザエさんは日本中に愛されている番組ですよね。
この日の3話目の話は波平さんの最後にふさわしい内容でした
下の画像はネットで拾った画像ですが、波平は伝えます
「人に親切にすることを心掛けなさい」
「親切は自慢するもんじゃないぞ」
いつのころからか、こういった日本人として持っていた当たり前の気持ちが希薄になってませんか
永井一郎さんは、最後にみんなにメッセージを残してくれたようです。
「親孝行したときには親はなし」ともよく言われますが人の命ははかないものでいつなんどき亡くなるものか?わかりませんね。
健康であることに感謝して、今を(平凡かもしれない毎日を)精一杯生きたいと思います。
そうは思ってもこのような意識を継続して持ち続けることは難しいですよね。時々この動画を見て思い出していきたいと思います。
「タラちゃんいつなったら幼稚園行けるんやろ?」って1980年代の漫才ブームの頃に流行ったネタがありますが
サザエさんの登場人物はいつまでも年をとりませんが、残念ながら声優さんは年をとっていくもの。
現実ですね。
最後は男性から自宅前で道を聞かれ、詳細に目印を教えてあげたところ、次々とその目印がなくなっていたことを、カツオやサザエから教えられ、そのたびに訂正のため、男性を走っておいかけて訂正する‐‐という波平さんらしいエピソードでした。
波平さん 永井一郎さん ありがとう