みなさん、こんにちは
オルソケラトロジーの小児の近視進行抑制効果を検討する目的で既発表論文13件をレビューした報告がありました。
その結果、対照例(眼鏡または日中のコンタクトレンズ装用)に比べ、オルソケラトロジーでは2年間で眼軸長伸長が約50%抑制されたとの報告が多く見られた。これはオルソケラトロジーでは約0.3mm、対照例では0.6mmの平均軸長変化に相当し、屈折差は約0.5Dと推定された。また、早期(6-8歳)に治療開始すると効果が高くなる可能性が示唆された。
茨木市のくぼた眼科でも多くの小児に対するオルソケラトロジーの治療を行っています。
まだ経過観察期間が短く(約1年)はっかりとした評価はできていませんが
近視進行抑制効果があるように感じております。
全ての患者さんに適応があるわけではございませんがご興味があればぜひご相談ください。
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