昨日の大変な嵐が過ぎて、穏やかな朝を迎えた知床・ウトロです。
ウトロは南風が怖く、被害が出やすいです。
やはり道路をふさぐように倒木が発生しました。
プユニ岬の看板も風で傾いてしまいました。
今年の春の嵐はこれで最後だといいと思います。
午前6時の気温・・・+6.1℃
体感知床・・・天気が猫の目のようでした
昨日の大変な嵐が過ぎて、穏やかな朝を迎えた知床・ウトロです。
ウトロは南風が怖く、被害が出やすいです。
やはり道路をふさぐように倒木が発生しました。
プユニ岬の看板も風で傾いてしまいました。
今年の春の嵐はこれで最後だといいと思います。
午前6時の気温・・・+6.1℃
体感知床・・・天気が猫の目のようでした
昨日の16時ごろから強い南風が吹いてきて、建物が揺れるほどでした。
案の定、流氷は沖へと持っていかれてしまいました。
1月29日に流氷が初接岸して以来、初めて海が空きました。
このまま流氷はもう戻ってこないかもしれませんね。
冬の終わりは今日なのかもしれません。
午前6時の気温・・・-4.6℃
体感知床・・・風の音が大きいです
今年最後の流氷ウォークは新港で行いました。
嵐の後に港内に入ってきた流氷は大変荒々しいものでした。
こんな氷や
こんな氷はトップシーズンの幌別湾でもなかなか見られません。
まだまだ質の高い流氷が残っているのですが、今日で冬シーズンの営業を終えます。
今年の流氷がいかに良かったかが改めて証明される結果となりました。
午前6時の気温・・・-3.2℃
体感知床・・・風がかなり冷たかったです
昨夜から大変な吹雪となっています。ホワイトアウトも起きています。
3月下旬は南から広がる暖かい空気と、冬の冷たい空気がぶつかり合うことで低気圧が発達しやすくなります。
春の彼岸時期にやってくることから『彼岸荒れ』と言います。
午前6時の気温・・・-1.3℃
体感知床・・・流氷は沖へと離れました
【6:20】昨日の午後から離れ始めていた流氷は、今朝になって幌別湾からほとんど離れ沖に流されていました。
【12:05】北北東の風で沖の流氷はまた幌別湾に集まってきました。
【16:20】完全に流氷は幌別湾を埋め尽くしました。
これからもわずかな風で流氷は着いたり離れたりします。春の流氷は大きく動きます。
3月下旬の知床は変化があって流氷らしい流氷が楽しめますよ。
午前6時の気温・・・-4.5℃
体感知床・・・風は強くてずっと寒かったです
よくお客様から『流氷はどれくらいの厚さがありますか?』と尋ねられます。
流氷の上を歩いているとわかりづらいですが、この流氷を見れば一目瞭然。
これならびくともしませんね。
午前6時の気温・・・-5,5℃
体感知床・・・午前に雪が降りました
お昼ごろ天頂に彩雲が鮮やかに浮かび上がっていました。
太陽の光が雲に反射し、虹色に輝くその姿は、厳しい冬の寒さを忘れさせてくれるほど美しいものでした。
また彩雲は吉兆とされていて、何かいいことがあるかな?と思っていたら
モモンガに会えました!
午前6時の気温・・・-7.1℃
体感知床・・・今日もぽかぽか。
強風が流氷の上を吹き荒れた後、氷の上には不思議な足跡が残されていました。
これはシュカブラ。強風が吹く前に歩いたキタキツネの足跡の周りの雪が飛ばされて残ったのがこの足跡。
色々見られる知床です。
午前6時の気温・・・-6.2℃
体感知床・・・風もなく暖かく
昨日離れた流氷が一晩で戻ってきました。でも流氷上では大きな変化が見られました。
いつも記念撮影をしているモニュメント的な氷。バックには人工物など何もない大氷原が広がっています。
ところが今日同じ氷の後ろにはオロンコ岩やホテルが写っています。
一晩で距離が西に200㎡程移動し、角度も90度くらい横を向きました。
このモニュメントを作ったのも、さらに動かしたのもすべて自然。すごいですね。
今日はクマゲラが細いトドマツに穴を開けていました。
午前6時の気温・・・-8.8℃
体感知床・・・今日も寒かったです
今日のプユニ岬からの流氷。いつもと変わらない風景に見えますが・・・
よく見ると流氷上に縞模様が見えます。
今日は北東の風が強く吹き続けたため、流氷の上に積もっていた雪が飛ばされたり吹き溜まったりして、
このような縞模様ができました。
流氷上から見るとこんな感じになっています。
今日のモモンガは巣に帰るところでした。
この暴風の中でよく出て来てくれました。
午前6時の気温・・・-3.6℃
体感知床・・・気温が高いのに極寒でした
昨日よりもさらに暖かかった今日。あちこちで融雪が進み、知床五湖も各湖で水溜まりができてしまう現象が起きました。
昨日まで真っ白だった知床連山も一気に黒い部分が増えました。
港に張った氷の上も水溜まりに変化してしましました。
でも知床五湖も港も知床連山が逆さに映る「逆さ連山」が見られました。
今日は最高気温が+15.8℃まで上がり、北海道の2月の最高気温の記録だった2010年2月25日の気温に並びました。
しかし今日は紋別や湧別町で+17.1℃を記録、また各所で+16℃を超えたため、この記録は第8位に転落してしまいました。
午前6時の気温・・・+4.4℃
体感知床・・・ドライスーツが暑かったです
2月とは思えない暖かさで、まるで春の訪れを思わせる陽気でした。
しかし、この季節外れの暖気は、屋根からの落雪事故のリスクを高めます。
午後4時前に3階の屋根の雪が大きな音を立てて一気に落ちました。
落ちてきた雪はほとんど氷で、もしも人や車に直撃してしまったら重大な被害を与える可能性があったので、何事もなくて本当に良かったです。
午前6時の気温・・・-5.6℃
体感知床・・・最高気温+5.3℃
今日、午前中に流氷ウォークをしていると、水平線の上に白い帯が見られました。
蜃気楼です。最高気温が+9.0℃まで上昇した今日、上層の空気は暖かく温められ、
流氷近くの下層の空気は冷やされるため、温度差により上位蜃気楼となりました。
幻氷と呼ばれ本来は知床に春を告げる現象ですが、季節外れの暖気がこのような幻想的な風景を作り出しました。
午前6時の気温・・・+1.3℃
体感知床・・・流氷ウォークは汗だくでした
今朝も-13.7℃まで下がり、流氷の上ではフロストフラワーが見られました。
流氷の上についた足跡に夜になると霜の結晶がつくられて、それが冷え込みに合わせて徐々に大きく膨らみ、
氷の花「フロストフラワー」となります。
流氷の上の芸術の一つです。
午前6時の気温・・・-9.6℃
体感知床・・・一週間ぶりの真冬日脱出
昨日までこの海をびっしりと埋め尽くしていた流氷は、今朝潮目から一部が離れました。
しかし、夕方には再び解放水面が閉まり、流氷で埋め尽くされました。
明日から寒さが緩むので流氷に大きな変化がありそうです。
午前6時の気温・・・-14.0℃
体感知床・・・昼は-6.9℃まで上がりました上がりました