筑紫の国から『花つくし日記』

福岡から情報発信の山野草・庭の花などをテーマにしたブログです。
お花紹介は九州に咲く季節の花がメインですよ。

二十四節気「小雪 (しょうせつ)」 11/22~12/6

2024年11月22日 | 00.暦

「小雪 (しょうせつ)」 11/22~12/6

二十四節気が立冬から小雪へ変わりました。
ブログの写真で読者の皆さんも季節の変わりを、一緒に感じませんか。

この時期、平野部では暖かくなることも多くなります。そんな春のように穏やかな日を「小春日和 (こはるびより)」といいます。
下の写真は、小春日和 の落ち葉です。

七十二候(しちじゅうにこう)
  第五十九候「朔風払葉 (きたかぜこのはをはらう)」 11/27~12/1頃
朔風とは北風のことで、木枯しを指します。下の写真は、木枯し後の木の葉です。

七十二候(しちじゅうにこう)
  第六十候「橘始黄 (たちばなはじめてきばむ)」 12/2~12/6頃
橘の実が黄色く色づき始める頃

写真は、Canva等のフリー写真素材を一部使用


【一口メモ】 二十四節気と七十二候

「二十四節気」は、太陽の高さが最も高くなる「夏至」と最も低くなる「冬至」、その中間にあって昼と夜の長さが等しくなる「春分」「秋分」を基点として、太陽の動きをもとに1年を24等分したもので、それぞれ約15日間です。

「七十二候」は、それをさらに「初候」「次候」「末候」に3等分した約5日間を表した暦。鳥や花、気象などの様子でそれぞれの季節が表現されており、農業や漁業、日々の生活の「目安」になってきました。

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