食洗機の排水が時々できなくなってきた。濯ぎ後に電源をonoffにして手動で排水するようにしている。
これを使い始めて10年。食洗機の寿命は5,000回使用もしくは約10年との事なのでもう買い替えの時期なのだろう。前回はヨドバシのポイントも含めて8万円位で購入した。今回は近所のジョーシンを覗いてみよう。
「夫婦2人で食洗機なんて必要?」と聞かれる事もあるが冷蔵庫や洗濯機並みに必需品だ。手荒れはしないし高温(80℃)での洗浄で殺菌できる。量が多いと入れるのに工夫もいるがフライパン等の大きい物も全部洗ってくれる。料理中ガンガン調理器具を使っても気にならない。
以前テレビで共働き夫婦の一日を追う番組を観た。家事は完全に半分ずつ、夕飯は奥さんが作り旦那さんが後片付け担当。旦那さんがどんなに遅く帰ったとしても必ず洗い物は残っているそうだ。
世代もあるのかもしれないが「よくここまで割り切れるな」というのが正直な感想だった。そして疑問に思った。それなりに近代的なマンションに住んでいるのにどうして食洗機を使わないの?共働きなら高い買い物でもない。
残業で夜遅く帰ってくる旦那さんに食器洗いなんてやらせたくない、と感じるのはもう古い価値観なのだろうか。
私達夫婦は両家とも親が実家で食洗機をずっと前から導入している。それに加え旦那は業界的に便利家電を買う事に抵抗がない。でも世の中にはまだ機能を信用していない人もいるのかもしれないし片方が買いたくてももう一方が反対している夫婦もいるのかもしれない。アメリカでの普及率が9割に対し日本ではまだ3割だそうだ。
それぞれ家庭の事情もあるだろうが使わなくてもいい労力は機械に任せたらいいのにと感じる。今後単身赴任になったりして一人暮らしになる事があっても絶対に食洗機だけは使うだろう。
ちなみに7つ下の弟夫婦はテレビに出てきたような完全分担家庭。弟は食事も作るし子供のおむつも取り替える。食洗機も使っていないそうだ。
勿論口を出したりはしない。
だけど便利なのになー、食洗機。