のんびり専業主婦日記 

旦那の転勤で関西に来ました。日々の思いを綴っていきます。

サービス業でのセクハラ

2021-03-22 00:44:00 | 日記
同じ飲食店に通っていると、自然とそのお店のバイトの方達と仲良くなってくる。若い子から自分と同年代まで年齢層は様々だが個人的にも親しくさせてもらっている。

時には彼女たちの悩みを聞く事もある。わりと多いのがお客さんからのセクハラ系。こんな普通の居酒屋で!?と思うが意外と多いらしい。

店主が見えないところで触ってきたり連絡先をしつこく聞いたり飲みに誘ってきたり。

40過ぎの子はキッパリとお断りしているようだが若い子は本気で困っている。一応お客さんだし、と我慢している。店長に相談もしているようだが忙しい時には店主もそこまで目が行き届かないようだ。

飲食店の客と店員。そこからお付き合いが始まる人もいるだろう。けれど、それはお互いが気に入っているのが前提だ。店員さんは仕事だから笑顔で挨拶もするし丁寧に対応もする。あくまでも仕事として。それを勘違いしてしまう男性はイタい。

結局shufuは愚痴を聞いてあげる事しかできないが、最後はみんな同じような事を言って締め括る。

福山雅治みたいなイケメンだったらこっちから誘うわ!!
でもそんな人は居酒屋なんかでセクハラしたりしないよねww。

サービス業はお客さんとの関係が難しい。みんな若くて可愛くて女の自分でさえ会話をしていて楽しいから、男性が言い寄るのも分かる。

でも女の子達は辞めたいと思うほど悩んでいる。一度断られたらしつこくしないであげてほしい。いつも母のような気持ちで心の中でお願いする。

だけどそういうお客さんはハッキリ言わないと分からないんだろうね。困ったものだ。


未来の事

2021-03-21 00:45:00 | 日記
若い時から占いが好きだった。

タロット、四柱推命など口コミで評判の占い師にもみてもらった。

独身で働いていた頃は聞きたい事は彼氏や結婚、仕事についてが殆ど。

当たっている事もあれば全然違っている事もあった。殆どの占い師は◯月◯日に運命の人と出会う、などと具体的な日付や数字は言わない。言っても◯年頃など曖昧だ。

30歳を過ぎてからどうしても結婚がしたくなった。今考えると笑えるが占いに行く他に風水、パワーストーンなども取り入れた。豚の置物、熊のストラップ、ピンクの物を身につけるなど効果があると聞いた物は全部やった。サイパンまでボージョボー人形を買いに行った事もあるww。

結局何人かの男性と付き合っては別れ、長年友人関係だった今の旦那と結婚した。何が効いたのかは分からない。単純に縁があっただけかもしれない。

ただ、ある占い師の言っていた旦那像と結婚した時期は一致していた。その方からはラッキーカラーなどを教えてもらい参考にしていた。料金も安く一番当たったといえる占いだった。またいつか本気で悩んだ時にみてもらいたい…と思っていたが残念ながら数年前に他界されたと聞いている。

最近は欲しい物は大体手に入れてきたのであまり占いにも関心が亡くなったが、時々先を考えると未来の事を知りたくなってしまう。

家族の事やこの先も住む場所は変わるのか、ずっと家にいるのか仕事をするのか。一番知りたいのは何歳頃まで生きるのか。それが分かればお金の計画も立てやすいのにと思う。行ける場所にも旅行しておきたい。

誰も未来の事は分からない。計画通りにはいかない。それを不安と感じるのではなく楽しみに思える自分になりたい。

認知症の母の事

2021-03-20 03:21:00 | Health
先日、介護施設に入っていた母が病院に移されたらしい。らしい、というのは実家は飛行機か新幹線で数時間の距離にあるので兄弟から連絡があって知った。

コロナ禍で面会は禁止、お願いすれば車椅子で玄関まで連れてきてくれてガラス越しに数分だけ顔を見られるとのこと。家族が時々会いに行っている。

母は数年前に認知症の兆候が見られるようになった。買い物先で会計の際お金の種類が分からない、すぐに転ぶ、ぼんやりしている事が多くなったなど。

家族はただの老化だと考えていた。親族には認知症患者なんて一人もいなかったから。それが良くなかった。認知症は早めに診断されれば薬で進行を遅らせる事ができるが進んでしまったものは元には戻せない。それを知ったのは症状がかなり進んで医者に診せた後だった。

兄も弟も家族があり実家とは離れた距離に住んでいる。父も持病があるため介護なんてできない。全員一致で施設に預ける事になった。

身内に介護に詳しい人間がいるので入居手続きは問題なかった。希望の施設は多少の空き待ちがあったが程なく入る事ができた。(施設に空きができたという事は入居者が亡くなったか病院へ移ったという事。手放しでは喜べない)

コロナの前は家族がそれぞれ頻繁に面会に行っていた。職員さんに助けられながらも座って食事がとれたし昔の思い出話もできた。この一年は誰も面会出来なかったため一気に症状が進み自分の子供やお嫁さん、孫の事も認識できなくなったと聞いている。

施設で亡くなると警察がくる事になるので末期になると病院に移すようだ。多分母もそのパターンだろう。もう長くないかもしれない。

刻一刻とお別れの時が近づいている。

モールは苦手

2021-03-18 21:54:00 | お買い物
家から車を少し走らせると建設中の巨大ショッピングモールが見える。違う方向にも2022年完成予定のモールがある。

今時ネットで何でも買えるのにそれ程需要があるのだろうか。

30年前にアメリカに行った時、スーパーやモールの広さが羨ましかった。日本にも映画館でも何でも入っているこんな建物ができればいいのにと思っていた。90年代後半頃から次々とCostcoやモール、アウトレットが出来上がってきた。

最初はそれぞれに行って様子を見る。中に入っているスーパーなども家の近くにはない品揃えがあり色々買って帰る。好きな洋服のショップやキッチン用品専門店に寄ったりして楽しい。

でも2、3回通うともう近所のスーパーや商店街でいいや、と行かなくなってしまう。Costcoも1年でやめた。

広すぎる店内はひたすら歩く。疲れる。レジも多いが待っている客も多いのでとにかく時間がかかる。レストランも大混雑。

服や雑貨などは楽天やamazonで同じ物がポイントで安く購入できる。欲しい本も検索するとすぐに在庫の確認もできる。

関西初とか他県でしか買えない物があれば行ってみたいけれど。あ、それも近くのモールには「日本最大の◯◯店」が入ってたけど1度行ったきりか。

やはり福袋を買うとか年に数回行けばいいかな。


話しかけられやすい人

2021-03-18 15:15:13 | 日記
shufuは老若男女、誰からも話しかけられやすい。よく道を聞かれるしスーパーなどで品物を手にしていると「それ美味しいの?」などと話しかけられる。

関西である事、その中でも特に昔ながらの有名商店街もある下町なので地域性もあるかもしれない。

近所は飲食店も多く家族のご飯がいらない時などに1人飲みをするのが習慣となっている。仲良くなったママやマスター、常連さんとゆるい会話を楽しみお酒を味わう至福のひと時。

そこで出会った友達何人かとは今でもお互い都合のいい時に美味しい物を食べ情報を交換し合っている。若い人も年配の人も含め、楽しく会話をできる知人が何人もできた。関西に誰も知り合いがいなかった身としては本当にありがたい話だ。

が、1人飲みはいい事ばかりではない。関わりたくない人もいる。一方的に話すだけの人や私生活を探ってくる人、説教までし出す人もいる。

多分shufuは気軽に話せる雰囲気を持っているのだと思う。実際、誰にでも優しくするし大人の対応をする。まぁ悪く言えば八方美人。

話しかけられ方はさまざま。
「それ何飲んでるの?」「それどのメニューですか」「関西弁じゃないですよね」「タバコ吸ってもいいですか」

どの言葉にも一応は笑顔で返す。すると、これがチャンスとばかりに一方的に話し始める。子供&孫自慢。いかに自分がお金を持っているか。女にモテるか。戦争時代の子供の頃の話。なぜ主婦がこんな所で1人で飲んでいるのかという説教。関西の事を教えたがる人。特にご老人の方は何度も同じ話を繰り返す。

あまりにも酷い時はマスターが牽制してくれたりするが、相手は酔っ払いなので人の注意など聞かない。

彼らは他人と交流したい訳ではなく、彼らが話したいだけなのだ。一方的に話を聞いてくれる人だったら誰でもいいようだ。

でもこちらもリラックスしたくて飲みに来ている。他人の自慢話や愚痴などはキャバクラやスナックに行ってプロに聞いてもらってくれ。会った事もないあなたの子や孫の話なんて興味ない。事実かどうかも分からない自慢話を赤の他人にするのはどんな心境なの?家族にも文句を言われないのに1人で飲んでいて何が悪い?関西の事を知りたければ関西人の旦那に聞くから!心の中で呟く。

若い人には冷たい対応をする時もあるが親の世代を拒絶するのは難しい。きっと一人暮らしだったり家族にも話を聞いてもらえないのだろう。できれば優しくしてあげたいが長時間や毎回になると厳しい。一度でいいから「うるさい!ほっといて」と言ってみたい。言えないけど。

一番いいのは話しかけづらい雰囲気になる事だろうが、そうそう変えられない。最近は面倒な人だと感じたら笑顔にならないように努力している。こちらからは相手には質問しない。一言二言話したらすぐにスマホを取り出し画面に集中する。オーダーした物をさっさと片付けてお会計を済ます。わざと無愛想にするなんてバカバカしい話だが自分を守るためには仕方がない。

誰でもみんな歳を取り老人になっていく。一人暮らしになったら寂しくて誰かに話を聞いてもらいたい時もあるだろう。

それなら相手も楽しめるように努力をすべきなのだ。誰も一方的な面白くもない他人の話を聞いてあげる義理はない。

shufuはこれからも行ける限り外食や1人飲みは楽しむつもり。
お互いが楽しいと思えるような、人に迷惑をかけない粋なお年寄りを目指したい。