春宮のブログを読んで下さっている方々の中に、二級建築士の方がいらっしゃるようで、その方のブログを拝見しましたら、エコキュート(安い夜間電力で熱湯をつくり家庭用の大きなタンクに貯めて日中使う？)の修理の事を書いていらっしゃいました。
春宮の家から2㍍隣の〇吊りだった所を承知で購入した方は、やはり変…と以前、書きました。元〇吊りの所ですから、道路から見える所は格好のいい家を建てました。2㍍斜め後方の家の側に、換気扇・エアコンの室外機、果ては、エコキュートの大きなタンクが、斜め後方の家の玄関前に設置されました。建築中から斜め後方の家とは、揉めていました。エコキュートのヒートポンプといってエアコンの室外機みたいな物まで、斜め後方の家側に設置し、夜間電力を使用して運転するのですから、夜中、狭い所に押し込められた機械運転は、とても後方の家のご夫婦には、苦痛で、不眠・胸苦しさ等の症状が出て、さんざん交渉して、その機械だけは、場所を移動させました。斜め後方の家とは、越して来る前から険悪な関係になりました。玄関前に、タンクがデ～ンとあったら、それだけで気分悪いです。
2㍍離れていた為、春宮宅には被害は、最初はありませんでした。
春宮達は、二階の部屋で、布団で寝ていましたが、スノコベットにしました。心臓の悪い春宮が、離れた所にあるベランダまで敷き蒲団を干しに持っていくのも大変です。スノコベットなら、今までの敷き蒲団が使えますし、布団乾燥機の利用だけで済みます。足腰にも、楽だ…と、喜んでいました。元々、不眠症の春宮ですが、何か小さな音が頭に響く感じで苦しくて、眠れない日が続きました。アッと、斜め後方の家の方に言われていた症状だ…と思いました。『低周波』？。春宮夫は、何も聴こえないと言います。春宮は、低周波について文献を読みあさりました。低周波は、音域の一部で、聞こえる人と、その音域が聞こえない人がいるという事がわかりました。
布団で寝ていた時は、腰高窓が遮っていたものが、ベットにした為、腰高窓より上の位置で寝る状態となり、かなり距離はありますが、〇吊り後の家のエコキュートのヒートポンプの直線上方に丁度、春宮のベットがあります。部屋の中で、ベットの向きを変えたりしましたが、春宮の締めつけられるような頭の痛みは消えません。夜間運転は、夜11時から朝7時までです。春宮は、朝7時になって、やっと、ホッとする状況でした。東芝製とマークから、わかったので、資料を取り寄せたり、春宮宅はパナソニックの電気屋さんが出入りですが、メーカー違いですが、電気屋さんに見に来て貰いました。ヒートポンプの位置(設置角度)を変えるだけで、被害はなくなるはずだし、パナソニックは近隣から騒音を指摘された場合、騒音軽減の物をヒートポンプ内部に入れられるようになっている等という話を聞きました。窓には、雨戸もありますし、木のブランドも内側にあります。
眠れない日が続いた後、苦しくて、朝が明けるのを待ち、8時になるのを待ち、｢眠れなくて、辛いからヒートポンプの向きを少し変えて下さい｣と頼みに行きました。奥さん、即座に、｢お宅とは距離があるから、こちらのヒートポンプのはずはない。｣と…でも、音は上に伝わるのです。
言いに行くまでに、東芝製ですから、東芝のカスタマーセンターと、低周波問題について、ずっと、電話で、やりとりをしていました。春宮は、実験ノートのように、何時何分に何方と話したか記録していました。一度、斜め後方の家の方に、ヒートポンプの位置を変更させられていますから、意地になっているようでした。
悪いエコキュートと、悪い隣人？と、調停にまで、もつれ込むようになった顛末を書きますので、暫く、お付き合い下さいませ。