今日は、午後から、謡の稽古に行ってまいりました。泥縄練習ですが、一人で、ICレコーダーを聴き乍ら、謡おうにも、はじめの謡いだしの音程があやふやです。師は、男性、春宮は、一応、女性なので、｢男性より高い声で…｣と言われても、よくわからないのです。
今日は、最初に、謡本のページを『ちょう』と、カルチャーの師や年配の方が言っていらしたので、どのような字か…伺いました。『丁』だそうです。確かに、ページ=頁は、明治以降ですよね！カルチャーでは、そのような事も伺えませんでした。師は、｢私には、何丁目何行などと言わないで下さいね。｣との事。師は、パソコンに謡本が入力してある物をお使いです。パソコンに謡本を入力…というのは、カルチャーでの代稽古の師が使われていましたから、存じています。春宮のような『鶴亀』から、先輩方が各々習われている謡本を、持ち歩かれるのは、大変ですから…。
次回稽古は、もう7月です。春宮は、浴衣で外出していますので、｢浴衣で、稽古に伺っても宜しいでしょうか？｣と、お伺いをたてました。👌でした。カルチャーの時も、お伺いしましたが、こちらでも、ちゃんと伺うのが、筋でしょう…。
今日は、謡いだし、声が出ました。四苦八苦・悪戦苦闘の結果、何とか声が出せました。『しゃくりあげるような』謡い方が、まだ、よく出来ません。
次回、稽古までは、『半行』が宿題です。たったの半行が、難しそうです。『鶴亀』一冊の中に、習うべき事が、凝縮されているようです。何か、えらいこっちゃ…という感じです。ICレコーダーに録音した物を聴き乍ら、どこまで、出来るのか…😓この歳になって、毎回、宿題をいただこうとは、思ってもいませんでした。たまには、必死で、足掻くのもよいかもしれません…😓
今日は、マスク無しで、謡いました。師は、マスクをしていらっしゃいましたが、他の弟子の方々が、なさっていなかったので、真似しました。マスク無しだったので、声が、出しやすかったのかもしれません。師は、舞台があったりなさいますから、予防第一でしょう。まだまだ、コロナは、油断禁物ですから…。
今日は、行きも帰りも、タクシーの運転手さんは、同じでした。タクシー代はかかりますが、余分な買い物、無駄遣いをしないので、どちらがよいやら…😓
たった『半行』、重い課題です😖