『春宮のひとり言』と、ブログのタイトルを決める時、『ひとり言』という言葉をタイトルになさっている方が沢山いらして…。春宮の着物の師、中谷比佐子先生は、『チャコちゃん先生のつれづれ日記』というタイトルで、ブログを書いていらっしゃいます。『つれづれ』って、素敵な感じ…と思っても、真似をする訳にもまいりません。ない脳味噌を総動員して、考えました。これはどうかな…と、思うと、すでに使われています。皆様、考えることは、同じなようです。
我が家で、飼っていたミニチュアシュナウザーの名前は、ホーハイト(ドイツ語で、殿下という意味です)でした。どうせ、亡義父が猫可愛がり(犬可愛がり?)して、飼い主ではなく、家来になってしまうだろうと思ったからです。最初は、ホーハイトではなく、ハイネス(英語で殿下)にしようとしたら、兄弟犬を飼っていてブリーダーさんも紹介して下さった長い付き合いの肉屋さんの若当主から、「そんなに品良く、大人しくないよ。」と、ブーが入ったので、それでは、ドイツ語ならわからないでしょう…と、春宮の友人でドイツ駐在を2回した方に女性・男性の区別はあるのか…尋ねましたら、友人の二人の子供の方がドイツ語堪能で、「名称の区別はないよ」と、犬一匹の名前をつけるのに、友人家族まで、巻き込みました。ホーハイト、『ホーちゃん』と、呼んでいました。ソルトペッパーというより、ブラックペッパーのような毛並みで、綺麗な犬でしたが、肉屋さんの若当主の言われた通り、利口でしたが、チョコチョコとして、大人しくはありませんでした。綺麗にしておくには、毎月の美容院代がかかり、今の年金生活では、飼えないくらい経費と手間のかかる犬でした。犬一匹の名前をつけるのですら、大変でした。
自分のブログのタイトルも、綺麗な物にしたいと思っても、理系の頭では、嫋やかな美しい名称は浮かんできません。図々しくも、『東宮』(皇太子)のことを『春宮』とも、言う事は、知っていました。さすがに、『春宮』というタイトルの方はいらっしゃらなかったので、人様とタイトルが、かぶらないので、『春宮のひとり言』(はるみやのひとりごと)に、決めました。このタイトルでも、Googleで検索すると、神社さんが沢山出てしまうようで、ブログを書き始めた頃、極少数の方にしか書いている事を知らせませんでしたが、「神社さんばかり出る!」と、ブーが出ました。WoldPressを使おうとしていたので、一度、登録してしまうと管理がしっかりしていて、変更する手間は大変そうでしたから、そのままです(春宮夫が全て致しましたが…)。765回までは、WordPressで、書きましたが、契約が切れた日から、Googleで見られなくなりました。
gooブログに引っ越してまいりまして、Noは、766からですが、そのままのタイトルにさせていただきました。タイトルって、難しいです!
ちなみに、春宮は、中国では、後宮という意味あいがあるようですが、もう、皆様おわかりのように、春宮には、色っぽさは、どちらかというと欠けているかと存じます。これからも、色っぽさ…御期待なさらないよう御願い致します🙇