春宮のひとり言

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春宮のひとり言 859

2023-06-24 16:09:41 | 日記
謡の稽古が、明後日に迫っています😓また、泥縄練習です。どうせ、師は、お見通しでしょう…。前回の稽古から1週間しか間がないのですから…😓たった、謡本の2行の中に、基礎が沢山詰まっています😖師の謡を録音したICレコーダーを持って、台所仕事をしたり、先週、着た着物の始末をしたり…聴くと謡うは、大違いなのですが…😅
北海道の方のブログを毎日、拝見していて、クロスステッチ刺繍のように、お見受けしておりますが、着々と進んでいらっしゃる…春宮の日本刺繍はというと、桜の季節の頃にはじめた半襟が、来年の桜に間に合うのかという状態です。桜といっても、学帽の記章のような桜ではなく、一重の牡丹のような2㌢前後の桜が、半襟の片面に43個微妙に重なった図案です。片面は、出来ました。もう片面も、あと6個くらい桜の花びらを刺したら、金糸でしべを…薄黄色の糸で相良刺繍(小さな粒のような刺繍)を施したら、終わるのですが…なかなか刺繍台にむかえません。飼い犬がいたり、介護があったり、通院が多かった頃の方が、寸暇を惜しんで、刺繍をしていたのに…我が身が情けなくなります。さすがに、今日は、ICレコーダーと共に、少し、台に向かいました。
次も、二度とやりたくないと思った『橘』図案が、選んであるのですが…。会とか個展とか、目的がないので、エンジンがかからないのでしょうか。
謡を習おうとしたのは、日本刺繍の昔の題材が、謡であったり、雅楽であったり、能衣装からだったりしたので、自分の素養が足りない…と思った事もありました。声を出して、ストレス発散したい…という思いもありました。今の所、全てが、中途半端です😔
日本刺繍は、許しを頂戴しておりますから、鎌倉の師の教室に、通う必要はありません。師の教室には、400色の刺繍糸が常時、置いてありますから、糸が足りなくなると、師にメールで、糸の色番号と必要本数を頼み(これが一番確実です)、送られて来たら、銀行口座に振り込む…という約束になっています。コロナ以前は、鎌倉小町通りは、観光客で
、ごった返していて、ヨタヨタ歩くのは危ないような状態だったので、伺わなくなりました。昨年、久しぶりに、銀座で開催された師の門下の会は、拝見に伺いましたが、刺激を与えてくれるような作品もなくて…上手で雰囲気のある作品を作製なさる婆様達は、コロナ流行後、いらっしゃらなくなりました。謡のカルチャーでも、婆様達が、お出ましにならなくて…。
年輩の方の一言、勉強になりますし、励みにもなりますが…😊そういう方々の年齢になった時に自分は、約に立つような事が言えるのかしら…トロトロ刺している半襟を取りあえず、何とかしなくては…😓謡の稽古も…😅