
暫らくは、大原の我が家にある「伝統野菜シリーズ」
を続けますが、旬には一か月ほど早いようです。
今回は、「辛味大根」。
大根と言っても、葉っぱは大根のように深く刻みが
入ったものではありません。見ての通り、どちらかと
いうと蕪のような葉をしています。
さすがに収穫するにはまだ早いようです。肝心の根
がピンポン玉程度。
しかし、そのままカジッて見ると、すでに辛味大根の
味、辛さがあります。
採ってすぐに生で食べるのが一番素材の味がわかり
ますね。暫らく大根の辛さが口に残ります。
最近、スローライフという言葉を耳にしますが、その
言葉の定義は知りません。偉そうな事は言えません
が、畑に行って、そこにある野菜をそのまま食すのも
スローライフの一部でしょうか?
私にはスローライフが、いいライフに聞こえるのです
が・・・。
まぁー、言葉の意味も知らないで語るのはヤメて
おきましょう。
ところで、
夏の大根も辛いですが、水分を多く含んでいます。
「辛味大根」は水分が少なく、吹けば散るほどで
又の名を「吹散大根」と呼ばれるそうです。
サイズは丸大根のように大きくはなりませんが
小カブの小くらいには成ります。
蕎麦の薬味にもって来いですが
私は鍋をする時の薬味として使っています。
皆さん、鍋をする時に七味を薬味に使うのもいい
ですが、「辛味大根」も一度試してみて下さい。
人生、経験です。
以上。
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