我が家で作付している「京の伝統野菜」シリーズ
も、そろそろネタが尽きてきました。
今回は「畑菜」です。
我が家では「菜の花漬け」用に畑菜を植えていますが
1月、2月の野菜の端境期には間引きの「畑菜」を売り
に出します。
まだ、この程度の大きさです。
京都では2月の初午に「畑菜」を食べる風習があり、
その頃の「畑菜」は美味しい旬です。
油揚げを少し焼いて畑菜のからし和えやお揚げと炊い
たらグーですわ。
又、初午と言えばお稲荷さんの縁日です。
お稲荷さんと言えばキツネ。
キツネと言えば「油揚げ」。
初午には、「畑菜」と「油揚げ」が「おばん菜」として
昔から京都の食卓にのぼって来たようです。
3月、4月になれば花を摘み、「菜の花漬け」にします。
今から来年の春のことをブログに書き込むとは、我な
がら何と一年は短いものだと感じます。
年も早くとるはずですね。
早く年をとりたくないので「菜の花漬け」の事は来年
にアップする事にします。
よって、「畑菜」については以上とします。
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