京都 ”大原野菜”のブログ

大原で作られている京野菜や旬野菜の情報と大原の歳時記をお届けします。

京の伝統野菜「壬生菜」

2011-11-04 | 旬野菜

昔、京都四条大宮近くの壬生という所で多く作られ

ていたので「壬生菜」と呼ぶそうです。

前回の「水菜」が交雑してできたものらしく、葉は

水菜と違い切れ込みがなく長く丸みをおびた形

をしています。

我が家の現在の「壬生菜」です。

まだ株が小さいですね。もっと大きくして収穫します。

株の張りは「水菜」と似たところがあります。

 

食べ方はお揚げと炊いたり、鍋に入れたり、何と言って

も私は鷹の爪と塩で漬けた「壬生菜漬」にが好きですね。

最近、家で漬けてくれませんけど。

よく千枚漬の付け合わせに入っている緑の漬け物が

壬生菜です。

「壬生菜」と「水菜」。似てますね。

 

「里の駅」では、どちらかと言えば「水菜」のほうがよく

売れてます。・・というよりも「水菜」の方が多く売られて

いるからでしょう。

売り手も買い手も「水菜」の方に人気があるようです。

料理し易そうだからでしょうか?

「壬生菜」もサラダに使えますし、ピリッとした辛味が

あっていいと思うのですが・・。

歌手で例えるなら、今一つヒット曲がないというところ

でしょうか? 「壬生菜」に失礼ですね。

以上です。

 


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