「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは少し明りて紫だちたる雲の細く
たなびきたる。」
誰もがご存じ、清少納言の「枕草子」です。
もう、「あけぼの」というよりは既に太陽が昇り始めたところですが、清少納言
が歌ったシーンを撮ろうと大原の東山にカメラを向けました。
朝霧?小野霞?
よう見たら、この時期、流行りの檜花粉ですわ。
煙が上がってるように見えますね。
「枕草子」が書かれた平安時代に、こんな山が霞むような花粉の飛散は
なかったんでしょうね。
もし、その時代も今のような花粉が飛んでたら清少納言は春をどう表現
したでしょう?それでもやっぱり「あけぼの」ですかね。
夏は夜。
秋は夕暮れ。
冬はつとめて。
四季を通じて昼間がないですね。
なら、春は昼つ方。花見でお酒を一杯、いとおかし。
なんてどうですやろ。
清少納言に怒られるな。ヤメとこ。
以上です。
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