TV通販はどれも来れもいかがわしい雰囲気を持っている。
商品そのものは売れ残りのようなものをお安く提供しているのようだが、騙しのテクニックである。
通販ではないが多くのCMも騙しのテクニックである。
特に最近目立つのはサントリーのビールの宣伝とセサミンの宣伝である。
セサミンを飲むと70を超えてからでもエベレストに簡単に登れる。
この類の宣伝は大正製薬のリポビタンDでおなじみである。
大正製薬のリポビタンDの宣伝にクレームが出ないのは、大正製薬の一族が閨閥を形成し、その利益を天下り団体に提供しているからである。
サントリーとニッカの争いはサントリー創業当時からの争いである。
混ぜものウィスキーで誉れ高いサントリーとピュアモルトでは通好みされるニッカはサントリーの混ぜものウィスキーを宣伝でごまかす手法に嫌気がさして技術者であった竹鶴が独立してニッカを操業したのである。
本場スコッチで修行をした竹鶴無くしてサントリーウィスキーも存在しなかったが、鳥井はウィスキーの熟成に時間が掛かりすぎ儲けにならないことに危惧したあまり、醸成されないウィスキーを混ぜものでごまかし、甘みをキャラメルでごまかしたという。
セサミンがそれほど画期的な薬品であるとも思えない。サントリーのプレミアムビールもちっとも旨いとも思わない。金で矢沢を起用することで儲けはでるのであろう。昔からサントリーは第2の電通だと言われてきた。
上場しないで一族で経営を担っているため、社員は一族の奴隷である。
TV通販は宣伝で何とかなると、やってみてその効果が大きい事を知った。
大衆はバカばかりである。
振り込め詐欺もやってみてその成功率の高さに驚いているのだろう。
大衆はバカばかりである。
政治家も握手するだけで得票率が増える事を知った。
大衆はバカばかりである。
マルチ商法もやってみて大当たりすることを知った。
大衆はバカばかりである。
サントリーは混ぜものウィスキーを販売したが、よく売れる。
大衆はバカばかりである。