医者の快楽行為とは、患者を治すのではなくその反対に悪化させることである。

試験で職業を得たものには、マゾヒスト的なところがある。

官僚もそうであるし、弁護士や検察もそうである。警察も教師もそうであるし、いつのまにか試験突破が自分はエリートであると勘違いする。

尚且、権力の宿る職業において、権力の行使は最大の快楽と自尊の満足を得るものとなる。
だから、取り調べの警察や検察に逆らうと、逆なでするようなことになり、かえって燻られるのである。

これは医者も同じである。たとえ医学的に間違っていようとも医者の判断にちゃちを入れると、やはりトラのペニスのように逆立ててもはや、トラが猫を燻るようなことになってしまう。

医者は治してなんぼではない。悪化させてこそ患者は巣に戻ってくるのである。たとえ巣に戻ってこなくとも別の病院に行き医療界はそれで連鎖的に儲かることになる。堂本は医師会であるから、どの医者を選ぼうが医師会は儲かるし、自治体は税収が増えることになる。

だから、医療ミスの裁判で患者側が勝利することは、全体の３％にも満たないのである。
患者の財布から札束を抜くために、ＰＥＴやＣＴスキャンなどを先にやるのである。
何万円もする治療費が１０分ほどで手に入れることができる。発がん性の強い放射線を当てとけば、いつか必ず癌で再来することであろう。

ＰＥＴやＣＴスキャンの製造元は原発も作っている。
たとえばＧＥや東芝などはそういう会社である。

自己犠牲ではなく他社犠牲で商売は繁盛するのである。

いぶればいぶるほど、人間は従順になる。