四季の書斎 世界は破滅に向かっている。

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アマゾンではCD付属のものでCDなしは出品できなかったはずだった。

2011年07月03日 04時29分29秒 | ビジネス
最近のアマゾン・マーケットプレイスは出品者に甘さを見せだした。

そもそもCD付属の商品にCDが付いていないものを出品させてはいけなかったが、最近は容認している。
そのために平気でCD無しのものを出品している。

書籍に添付されるCDやDVDは重要な役割をになっている。
音楽CDや映画のDVDにCDやDVDが添付していなと大変なことになる。解説書が入っているからいいだろうと考える人間は幾ら詐欺師的日本人が多いといえどもそこまでは堕落していない。

しかし、これが書籍になると判断が鈍るようである。
つまり書籍がメインでCDやDVDは解説書のように考えているが、考え違いも甚だしい。

いまやメインはCDやDVDの方なのである。
プログラム関係でも音楽関係でもなんでも重要な内容はCDやDVDになっている。
それらの中にはすでに書籍の説明内容まで含まれているのである。

マーケットプレイスの出品者の多くはせどりとかいう社会的に排除された人たちが最後の砦として、ブックオフで安く仕入れアマゾンで高う売るという、かつてはタクシードライバーの受け皿的な商売なのであるが、本の知識もない連中が携帯でISDNを打ち込んで商品の販売価格を見ながらせどりしている連中である。

古書を売るには5000年の本のジャンルを知るような本のソムリエ試験を行うべきである。
文化が破壊されることは、身体が破壊されるよりも国家にとっては災厄に成りかねない。

われわれはこういうでたらめなせどりから書籍を買わないようにしなければならない。

一応新本があるなら新本で、なければ高原書店のような古書店か神田の古書店業者か紫式部などの方が信用が置ける。

できるだけ新刊書を町の本屋で買うことが一番良いことである。町の文化を育てる意味においても町に税収をもたらせる意味においても重要である。

アマゾンのアダルトコーナーはドン・キホーテさながらの商品がおいてある。
町の本屋さんではAVのアダルトコーナーが当たり前になってきたが、エロに関するものが一番売れ行きがよいのだろう。
TVまで24時間アダルト放送をしているのである。
これで青少年が健全に育つわけがない。

エロに関するものでDVDの添付の無いものは本当に値打ちのない本なのである。
CDやDVDがないものを売ることはやはり禁止するべきである。

たとえばアニメのDVDも無くてはならない。
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甘詰留太

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