~色のGIFT~ Silent Color

2023年6月 横浜→福岡糸島へお引越ししました。
ニャンドゥティとオーラソーマとにゃんこと日々あれこれ綴ります

無条件の愛

2010-11-23 16:26:20 | オーラソーマ

Micです

 

ちょっと重いかなーとも思いましたが、読んだ方がそれぞれ考えたり、意見を交換し合ったり、きっかけになればと思いまして

 

最近、ピンクづいてるMicにタイムリーなお題がやってきました

とーとつですが、「無条件の愛」ってこの世にあると思います?(オーラソーマを知らない方へオーラソーマではピンクの意味に「無条件の愛」があります)

 

これは先日の授業時、ある生徒さんから出た質問なのです。

聞いてみると、「この世に無条件の愛なんてないよ」というご友人がいるらしく。

 

その後、ある授業前の朝、移動中にふとそのことが思い出され、あれこれ一人で思索にふけりました

で、その日のコース中、生徒さん(最初に質問が出た、先の授業時とは異なる方たち)とシェアリングしたんです

 

「あると思う」「あると信じたい」という意見でした。

 

「あると信じたい」と答えてくださった生徒さんは看護師さんで、心に障害を持った子供さんをサポートする職場にいます。

そこで彼女は、なんとたくさんの「条件付け愛」で私たちは日頃生きていることか、と感じているそうです

 

何をするにも「泣かないから」「聞き分けがいいから」「勉強ができるから」etc..

と条件をつけて愛を与え、愛を受け取る方もそうやって刷り込みされ、「こうすれば愛される」「こうしないと愛されない」と学び、子供たちは心が萎縮してしまってるそうです

 

多かれ少なかれ、私たちはこうした愛に対する恐れと愛に傷ついた記憶を持っているのだと思います。

「そのままの自分じゃダメなんだ」という恐れが「なりたい自分」になろうと必死になる

 

無条件の愛」といってしまうと、なんだか恐れおおい、大層なことのようなイメージがありますね

でもホントはとても日常的なものなのではないかとも思います。そこはレッドに光が入った色だから

 

他者にかける思いやりも無条件の愛の一つの形なのではないかと私は思います

例えば電車で急病人が出た場合、とっさに助けようとする人の態度は無条件の愛といえるのではないでしょうか

 

そう考えると、意外と無条件の愛って世間に満ち溢れているのかもしれない

受け取る側がそう感じること、いわば愛のセンサーを磨くことが大事なのではないでしょうか。

 

愛ってあいまいですね

教科書とかに書いてあるといいんですけどね、「これが無条件の愛です」って

でも無理でしょうねー

愛は頭でわかるものではなく、ハートで感じるものだから

 

「無条件」を「無償」あるいは「無私」と言い換えられるかもしれません。

見返りを求めない、私心(エゴ)がない愛

 

ちなみに生徒さんから質問されたとき、私は「あるよー」と答えたのです。

というのも、過去、無条件の愛の体験がありました。

 

今でも良く覚えています

スゴク心挫けてた時、これでもかー、これでもかーっと無償の愛を四方八方からかけていただき、大いに心が震えたものです。たくさんの存在から自分は愛されているんだなーと感動しました

 

それまでの自分は、とても心が貧しかったのだったと思います

だから愛をかけていただいていても、それに気付かなかったり、自分が気に入った一部しか受け取ってなかった(受け取れなかった)んだと思います。

愛を渇望してるくせに、こういう愛じゃなきゃヤダとワガママだったんですね

 

無条件の愛は私の心にとても沁みこんで、「頑張ろう」「受けた愛を返せる自分になろう」とたくさんの勇気や情熱に変わっていったのです

思えばそれは、人生で自分のできる最高善を人や世界に行っていこうと奉仕心に点火された転換点でもありました(シャレてしまった)。

 

は愛を呼ぶ

 

 

Love, Light and Harmony


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