Micです
…太陽ってナンデ撮ると真中に黒い点がでるんだろ…
朝からまぶしいっ!
今日は洗濯物がよく乾くナー。
なんだか一気に夏的気候になり、虫の活動も活発に…(ヒーッ)
あわててチンチョウリキッド(蚊取り液体)、買いに走りました。
人から聞いた話で耳より情報~
来る7/3(日)はなんでも、月と水が一番きれいな日らしく、物事を始めるのにとても良いとのこと。
日頃、何か始めたいと思ってる事がある方は、ゼヒこの日に事始めを~。
サテ、今日は「火」について考えてみたいと思います。
日本という国は、自然に囲まれ、豊かさの恵みも多いけれど、昔から災害も多かった。
この世をつくる4大元素といえば、「火」「水」「風」「土」。
日本にいると、水・風・土にあたる台風や地震は割と慣れっこでも、「火」の災害となると…火事とか雷とかくらいしか思いつかず…頻度的には台風や地震より少なかったと思います。
それが近年、地球温暖化による海水の温度上昇や猛暑が日常化し、「火」の害が増えてきました。
火薬の武器を使う戦争や紛争も「火」の害かもしれませんね。(どちらにしても、自然災害というより人的災害なのかしら…)
中でも、今年はいろいろな意味で「火」の年なのかな~と。(対する「水」もある気がしますが。)
震災が発端の原発事故はいうに及ばず。
今年のNHK朝ドラの題名は「おひさま」だったり。
最近TVでもおみかけする日本人ミュージシャン、ナオト・インティライミさんの「インティライミ」は太陽の祭りの意味。
今日も朝からすごく太陽光ってるし。。節電で今年は例年になく、太陽の「火」の暑さに苦しめられそうです~。
原発が「火」?と思われるかもしれませんが、先日、アメリカで原爆を作った科学者たちの話の本を読みました。
その題名にもあったのですが、原子力のことを「神の火」といってるんです。
太陽(だけでなく、宇宙に輝くすべての天体)がナゼ輝いているかというと、核融合エネルギーが働いているそうです。
読んでて、原子力って太陽と似てるんだ~と初めて知りました。(科学的くわしい説明はネットなどでお調べください)
ちなみに読んだ本の題名は「神の火を制御せよ」(日本語名)。←パール・バック著。さすがベストセラー作家読みやすく、ストーリーも面白いので
本でキーワードだったのが、「制御」。
自然はどれも制御するのは難しいけれど、中でも「火」というのは一番難しいんじゃないかと。
すごく便利だけど、使い方を誤ればとてもやっかいなものに。
「神の火」というと、ギリシア神話のプロメテウスを思い浮かべる方もおられるかと思います。(話を書くと長くなるので、詳しくはネットなどでご覧下さい。)
地球上で、火をおこしたり使っているのは人間だけ。
火を使うことで、人間は文明をおこし、発展させてきました。
何でもそうだと思いますが、何事も光と闇、両極があると思います。
火の場合、たとえて言うと、光の側面が太陽とすると、ダークサイドは火星かな~。
英語で火星を「マーズ」といいますが、ギリシア神話の軍神アレスからとってます。
同じ戦いの神でもアテネと違い、アレスは殺戮や暴力といった血なまぐさいイメージが強いです。
(どちらかというと、アテネは戦いの光の側面、アレスは暗黒の側面を司ってる感じですね)
そして、3/12以降、火星の支配星座である牡羊座に天王星が移動しているのはとても興味深いことです。
(天王星―ウラノスは同時期に発見されたウランに語源をもちます)
カバラの生命の木やタロットでは、「火」は創造主に一番近く、ピュアでスピリチュアルな領域(大天使はここに属するそうです)。「浄化」でもありますし(日本では亡くなると火葬が行われますが、単に衛生面やお墓のスペースの問題だけでなく、こうしたスピリチュアルな意味もあるのだと思います)、錬金術の「変容」に火は必須アイテム(だからペールバイオレットのマスター、サンジェルマンは変成の炎なんでしょうね~)
占星術では太陽は「不滅の自己」です。
今、私たちの不滅の自己(それはスターであり輝きの火です)-ピュアでスピリチュアルな部分―に気付き、つながれるよう、色々なことを通して、不要なものが浄化され、変容し、バランスをとらされている気がします。
来日中のLady Gもいってます。「ユニーク(その人らしさ)がすばらしいのよ」と。まったく同感です。
ダークサイドにひるまず、それを受容し、理解し、自らの光の側面を信じて、光と闇を融合させていくことが私たちの「核
スター)」融合なんじゃないですかね。
Love, Light and Harmony!