ねこぼんのう ねこのめんまは猫じゃない

猫であって猫じゃない?うちのプリンセス猫(オスだけど)めんまとねえちゃん、にいちゃんとの日常、カエルやその他の日々。

めんまの弟、ゆずのためのお祈り。の巻。

2010-12-19 00:11:56 | めんまの歴史
19日の記事として下書きしていて、
いつものごとく18日の夜中にアップしてしまいました。
でも、マミィとGaviちゃんがもうコメントくださっていますし、
記事の内容からして...
これ、19日ぶんのブログ記事として、
長めに掲載させてくださいね。
できたら、金曜日の手術の前にアップしたかったけど、
手術後の記事となりました。
めんまの実の弟、ゆずのお話です。

マミィが書いてくださった、この記事の中に出てくる
へんな人物ですが、逆に保護した人たちを訴えるとして
警察に乗り込んだりしています。
虐待は、犯罪なのですが、その人物の中では
どこまでいっても自分は被害者みたい...
人間への脅迫(つまり、めんまねえちゃん/えさやりボラ)
も含まれているけど、具体的にはなにも幸いされてませんので、
現状、警察にお願いしても、なにもしてくださらないと思います。
人間と人間の話でも、殺すという脅迫を受けても、
具体的にストーカーされてるのに放置されて、悲しい結末になった事件もありましたね。

話が通じないって、悲しいことですね...。
そして、そういうときに、守ってくれる警察(アニマルポリス)が
いたらいいのにと思います。


めんまの、出身家は、ごぞんじのかたも多いですが、
別ブログ「多頭飼育の猫ちゃんたち」の、
飼育放棄の家です。
そこで、まあいろいろとありまして...
いつか話そうと思いながら、あまりに重たい話で
書いては、保存してそのままの文章がたまっていますけれど、
最初いた16,7匹の猫も、10匹を切って...

できたらどこかの家にちゃっかりと収まっていてほしいと願って、
そんなときに、「猫に何かあったら俺のせいだと思っていい」という
虐待というか、...具体的な話は避けますが、
殺害予告とも取れる脅迫をした人物がおり...
庭に鳥が落ちてたとか、車に傷がついてたとか、
そういう理由で激怒したらしいのですが、
(そもそもそれが猫の、さらにその家の猫のせいか、
すらわからないことですが)
警察にも、市の環境保全課にもどなりこみ、
あまりの激しさに「身に危険がある」として、
市やボランティアさんたちに
警告がでたほどの、その脅迫の内容...



「猫がきらいなのはしょうがないけど、何をやってもいいわけじゃないよね...」

理屈としては、二十何年も増えては、20匹越えたら
いろんな方法で処分を繰り返していたその家の猫のことで
めんまねえちゃんなどが介入したのは、
猫のためではありますが、むしろ嫌いな人のためによかったはず。
すべて避妊去勢をしたので、もう増えることもないし、
ごはんをあげることによって、ほかの家に出没してごみをあさるなどの
こともなくなるし、...
でもそんな言葉は、激昂した人間には通じないものなのです。
悲しいけど。
話せばわかる、レベルじゃない、違う次元にすんでる人...
いわゆる、動物は「畜生」であって、
猟銃で生き物を殺したこともあるんだ、とか意味不明の
ことまで言ってきたそうで...
(街中じゃ猟銃は使えませんけども...
劇物を水鉄砲にいれて用意するということをいったので、
多分腕前は確かだといいたかったのかも。)

ごはんをやってるボランティアにあったらただではすまさんと
パトロールまでやってるみたいで、(定年退職してるみたいです)
むしろそういう人のためにはプラスだと
思うのに...「今、処分しろ」ってことなんでしょうね...

とにかく、そんなこんなで、
周りの、猫に好意的なひと、
もしくは大好きじゃないけど、殺すなんてことは
おかしい、だいたい悪かったのはその多頭飼育の家の人間であって
動物を攻撃するのはどう考えてもおかしい、
というまっとうな考えの方たちが...
たくさん、その家の飼い猫、という名の野良状態の子達を
いっせいに保護してくれました。
それが数ヶ月前...


(ゆずの母さんの写真。保護のあと、数日後だったかしら?)

幸せそうですよね!!

でも、あと3匹残っていて、1匹は虐待されたようなあとが
あり、もう1匹も背中に何かかけられたような...(涙)
その猫たちもできたら保護したいんですが...
なにかされた疑惑の2匹はとくに怖がってしまって
人に近づかないから、とても難しいです。
かわいそうに...
100%虐待というわけじゃなくて、ひょっとしたら
衰弱とか、そういうのによるものなのかもしれないけど...
でも、...。

話が長くなりました。
近所の、放し飼いにしてるのが食べにくるのも含めると
ピークで20匹にごはんをあげてた感じなので、
どうしても、プレミアムフーはあげられなかったねえちゃんです。
そして、今回の話の、ゆず...
めんまの実の弟も、「猫が子供産んじゃってた」と、
多頭飼育の家から連絡が入ったとき、すでに
子猫ではあったけれど離乳状態で、
ちびのとき、母猫の栄養不足も含めて
最初の最初のケアからできなかったこと...
(もしその大きさから見つけられていたら、保護して
里親さんを探せたのですが、めんまの双子の弟、
なるとを目の前で水没させられたショックで、
母猫まめちゃんは、その家の人間から子猫を
隠しまわって育てるようになってしまっていたのです。)



「僕はね、なるとがつかまっちゃった間に、必死でお母さんに、屋根裏とかに隠されたんだって。」

ゆずと、とらは、ゆずの母さんのおうちに保護、
そしてくろとら(現在の名前は不明)と、
もと「ちび」いまはごんちゃんは、
多頭飼育のおとなりのおうちのおじさんが保護。



どすこい、泥棒柄のクロトラ。



ちび改め、ゴンちゃん。

ほかの子も、前にそのうちの猫を保護してくださったところが保護...
脅迫した人物って、そのすぐそばにお住まいのご近所さんなのに、
助けてくださったかたがたは、本当に、
すごい、って思います。
万一の、命の危険があることや、
もしなにかあってからでは後悔してもしきれない、
ということでの、思い切っての保護でした。
多頭飼育の家では探しもしてないんですけどね...
いちおう、ひとのうちの猫であるということで、
ややこしい問題でしたが、とにかく、
ゆずは、そんなわけで、ゆずの母さんのおうちの子となりました。



多頭の家に残ってるめんまの妹で、
ゆずと一緒に生まれた、ハッチ。



クロ。この子も残っています、
この子はゆずの母さんのところにいったとらと
一緒に生まれた姉妹。
あと残ってるのが、キジトラ3姉妹のうち、1匹。



(もう1匹は所在不明)その子はそこそこ健康そうです。

(追記、元気そうですけれど、ここのほかの猫より、ですね...
クロも、残ったトラもベロが出てるのは、多分
口内炎などからだと思われます。)


ゆずですが、...数日前、突如尿がまったくでなくなって、
病院にいってカテーテルをいれたりするものの、
一番細いのでも入りにくいようなくらいだったそうです。
炎症を抑えるためにお薬を与えても、
どうも、今までに炎症を繰り返していたらしく、
それいじょう尿路が広がらないらしいのです。

ゆず、尿路をカットする、前のミンミンが13歳でやった手術を
やることになりました。
それで、結石のリスクはほぼなくなるようですが、
今度は膀胱炎のリスクはあるらしいということで...
しかし、ほかにこのばあい、選択肢もなく、
またゆずは若いので、きっと大手術に耐えてくれると思います。


(ゆずの母さん写真。病院で、手術前。)

金曜日が手術だったので、もう、無事に終わったと思うのですが、
以下、ゆずの母さんからのご連絡の転載です。

「手術は狭くなっている尿管を切り取り、奥の太い部分を引っ張ってきて
尿道を確保し、皮膚に縫い付ける。
つまり見た目女の子のような状態にするものです。
直接粘膜が露出するため細菌感染しやすいことから膀胱炎になりやすいというリスクは
あるものの、今後閉塞を起すことはまずないと考えられ
このままで尿管閉塞を繰り返すよりはずっと安全ということです。」

ということでした。


(ゆずの母さん写真。)

病院に見舞いにいった、ゆずの母さんに
こんなにも甘えてます。

めんまは...ゆずより、病院じゃだめだめだから、
弟に、そのへんの賢さを教わらないとね!



「いやだもん!お医者さんにはウーウーシャーシャーパンチだよ、めんまだもん。」

めんまねえちゃん、お金のこととかで、
プレミアムフードをボランティアのところでは
使えなかったことを思い出されてしまい、非常につらい...
飢えてしまうのだけは避けたい、とは思ったけど、
やっぱり実際、知っている子、ましてや
血のつながりがあるめんまの弟で、顔も似てて、
思い入れがある猫が、若くしてそんな結石の重い状態に
なってしまうなんて、つらい...
ごめんね、ゆず...。

そして、今回細胞の検査をしたわけじゃないけど、
たぶん、前から思っていたことですが、
めんまの一族って、ある種の細胞異常といいますか、
「極端に栄養状態が悪くて少しの
栄養でまかなおうとする体ができてしまっている猫」
たちのようです。
めんまの場合はそれが遺伝したっていうか、
母親の胎内にいたころからの栄養失調や、
代々の遺伝的な性質、ということですね...。
ゆずの同じときに生まれた兄弟のクロトラとか、
7キロくらいですし、
おいっこもそれくらい。そんなに爆発的に
食べなくても、そうなってしまうみたい...



「代謝アップと免疫アップがねえちゃんの僕への課題なんだって。」

うん、それは実はめんまねえちゃん自身の
課題でもあるんだけど。(汗)


みなさん、私事ですが、めんまの実の弟、
ゆずの手術後の健康を祈ってあげてください。
そして、たぶん兄弟、いとこ、みんなそのリスクが
あるのだと思うので、ほかの子の健康も...
残った子達の安全も、...
って、よくばりなお願い...

長い長い巻物、お付き合いくださいましてありがとうございました。




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