鑑定したわけではないですし、多分本物じゃないかと
思いつつ、違う可能性もあるそんなお宝。
今日はそれをご紹介いたします。
ってめんま家にはそういうものばっかり。
高いかもしれないけどそうじゃないかもっていうか。
結局安く購入してるので万一偽物だとしても別に
損はしてないかなっていう．．．
今日のは、ヴィクトリアン時代のアンティークのロケット。
木でできているのか？時代的にはジェット（水中で長い年月を
経て化石化した樹木、褐炭の一種の宝石。
古代の古代の松とか柏とかの木らしいです）かもと
思ったのですけど、漆黒ではないので違うかなと．．．。
これは、倒産品を扱ってるようなリサイクルショップで
むかーし見つけたんですよね。
サーフィンボードとかテレビとかタンスとか置いてあるような
ショップで、だからか小物雑貨類の目利きができてないというか、
「100均でもあるし」みたいなガラス瓶入りビーズが高かったり、
こういうアンティークなものが投げ売りでまとめて売られてたり。
小さなトレイでまとめて、みたいな買い方をしたとき、
パーツ類の中にあったんですよ。これが。
半製品ばかりの中にあったので、アクセサリーの会社が
倒産して流れたんだなーという感じのものばかりで、
仕事で使うものなのでめんまねえちゃんは嬉しかったけど、
たとえばイヤリングの一部分とかばかり数十個、とかなんて
制作しない人にはゴミ同然だとは思います。
とくにこれを購入したときはそうでした。
これには、小さなメモ書きでヴィクトリアン時代の
ものであることとかが付記されていて、
たぶん制作するにあたってのサンプル買いをしたものが
パーツに混じって売られてるのだろうと
考えたわけです。ねえちゃんは。
ジュエリーの会社にいたとき、そこはアパレル部門も
あったんですけど、大きな声では言えないけど超有名ブランドの
服とかサンプルで購入したりというのもあったんですよねー。
ばらしてパターンを勉強するとか．．．
もちろんそのままパクったら犯罪なのでそこはアレでしょうが、
勉強するってことなんでしょうね。
しかしジュエリーとかアクセだと、パクられたことなんて
何度もあるのです。ひどいときだと発注してきた会社に
デザイン料を払ってもらおうとしたら「同じ時に全く同じデザインを
出してきた人がいてそちらに払いました」とかいうことを
言ってしらっと踏み倒すところがあったりとか。
これはフリーランスになってからの話ですけど、
まあ、強い企業とかならともかくとして、外注デザイナーなんて
ピラミッドの底辺だから弱い弱い立場だってことですねえ．．．
ものすごい普通のデザインで、世間に溢れてるよという
デザインなのに、超大手のブランドが「パクったろう」と
ねじ込んできたときもあり。例えて言うなら真ん中に
メインの宝石が一つついてて、脇に小さなメレダイヤが
一つづつついてる、みたいな超プレーンなデザイン．．．
紀元前からあるだろ！というような。
そういうのでも超大手が言うと強いんですが、
逆にかなり特徴的なデザイン、たとえば具象モチーフ、
天使やら小鳥やらがついていて、とかでも、
個人がデザインしたものをパクられると立場は弱いのです。
登録とかもお金や時間がかかりますしねえ。辛い。
と、どんどん話がそれるのでまた軌道修正を。
そんなこんなで、えー、「本物」を、参照や
勉強のため等でサンプル買いすることは
あることなので、そういう経路でパーツの群れにこれが
入ってたんではと推測したのですが、それは推測。
でもそうなんじゃないかなという．．．希望も込みで。
と、思ったのは、外側よりもむしろ内側の作りで確信めいたものを
感じたということなのです。
写真だとちょっと分かりづらい部分もありますが、
長い間使われたと思しき擦り切れ感とかがレプリカにしては
ちょっと違うし、長年大切にされてきたという
雰囲気だとか、細かい彫刻だとか質感とか、「これ本物」と
思いたい気持ちがむくむくと。
でも、本物じゃなくてもいいのです。本物なら嬉しいですが。
今はアクセとか作る人も増えたので、半製品でも高く売りそうですし、
これを置いてあったショップもクローズして（数店舗チェーン店が
あったのでそちらはあるみたいですけど、今や遠いし、
こういうものはあっても高く釣り上げるように売られてるみたいだし）
今や昔。
「僕、そのときには生まれてもいなかったんだよね！」
そうそう。そのときはマンションにいたし、ペット不可で、
今より都心にいたし、めんまと出会った地区とは離れた
ところだったし．．．そこは大家都合で揉めにもめて
（先方が弁護士を立てて敷金とかも返さないしすぐ出ろとか
いうことを言い出して、不動産屋も大家について、
でもこちらも弁護士をお願いしたら言い分としてこちらのほうが
正しかったという．．．でも精神的に色々．．．）
引っ越した先がめんまと出会ったところ。
揉めてよかったのかも。いやそこは非常に面倒でしたので
揉めたのはやっぱりよろしくないですが．．．
ぷり。
ねえちゃんの枕元にて踏ん張るめんまのあんよとぷりけつ。
ふふふふふ。変な声出ます。かわいくて。
襲われたり咬まれたりで大怪我したり、
なんかこう、満身創痍ではあるものの、でも
めんまと出会ってよかったなーと思うわけです。
猫と暮らすのって楽しいことだけ、かわいいだけって
場合もあるけど、そうじゃないこともたくさんありますもんね。
凶暴だったりトラウマがあったり、多数いる場合
相性だとかあったり．．．粗相とかの問題行動とか、
生き物だし、色々とあるわけで。
でもトータルして、結論としてはほんとにいてくれて
よかったなあ、と思えるならお互い幸せ、かもしれません。
今日ご紹介したジュエリーも、
めんまも、その時そこにいなければ出会えなかったもの、
と思えば、うむ、一期一会。としみじみするのでした。
なぜかポッポの里親募集記事リンクが不正とはじかれてしまうので、
こちらにあらためて。後ろ足の大手術をした猫、ポッポ（6.7歳、雄、キジ白、エイズキャリア）の
2015年時点での推定年齢、2.3歳です。
●ぷりプリ～ヅ！！手ぬぐいできました。●
1枚800円送料込み。です。（海外の場合はその時々で変わるかも. . .
連絡先. . . . . . silvergardens.menma☆gmail.com ☆を@に変更してください。
ビザ、マスター、ダイナースカード、銀行振り込みなど
いろいろＯＫ。
銀行振り込みはりそなとなってますが、ゆうちょや
三菱ＵＦＪなど、手数料がそちらなら無料なのに. . .
という場合お問い合わせください。
あと、次のグッズの、おうちの猫のお顔拝借して
グッズつくる件についても常時受け付け
います。
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