4000字オーバーになったので、2回に分けます。
これはその1回目です。
「こんなblogはやっぱりつまらない」に頂いたコメントより
今回ははにゃさんのものについて取り上げます。
はにゃさんのコメントに答えるものではありますが、個人に宛てた記事ではありません。他の方からの意見も歓迎です。
以下、赤の斜体文字ははにゃさんのコメント文の抜粋です。
ほとんどの人はなんだかわけもわからずにBLOGという波に呑まれているだけで
あんまし考えてないってのは言い過ぎでしょうけど
「BLOGはこうあるべき」というヴィジョンが
えっけんさんほどハッキリとは出来上がっていないのだと思います。
そういう僕も「なんだか面白そうな事が出来そうだ」という程度で
確かな方向性など見えていません。
新着blogの最初の記事を見る限り「なんだかわけもわからずにBLOGという波に呑まれている」というのは、あながち間違いではないでしょうね。僕は出来たてホヤホヤのblogを見に行くことも多いのですが、その多くに「なんだか流行っているので、僕もblog始めてみます」「ついにblogを始めるぞ! 何を書こうか」といったものが見られますね。あ、これはどこかのコピペではなく、そういう意味の書き込みが多い、という事なんですが。
僕自身、昨年の夏頃になんだか話題になっているblogという物を始めようと思いつき、特に何がしたいということナシに、前回までに書いていたような僕が考える「つまらないblog」、つまりは一言コメントに他所のサイトのリンクを貼り付けた俺ニュース系のものを書いていました。
僕が「こんなblogはつまらない」と連呼していたのは、その時の経験も含まれていたのですね。
他人と同じニュースしか貼り付けないのなら、存在価値はゼロに近く、既存の俺ニュース系サイトがマーケットを築き上げています。そこで僕が始めたのは、記事を書く際には他所の俺ニュースサイト系は一切見ずに、とにかく自分の力で面白いものを探しに行き、尚且つ有名ニュースポータルの記事は取り上げない、というものでした。
結果、取り上げたニュース(というか個人サイト)は、それなりに独自性があったとは思うのだけど、このやり方はとにかく更新がキツイ。物凄い労力を消費します。はっきり言って、普通にサラリーマン生活をしている妻子持ちには楽しさを感じなければ拷問のようなものです。苦痛を感じてまで更新する必要はない、と僕は考えているし、僕は出張が多い仕事なので、毎日更新できるものでもなく、更新に対するモチベーションを維持することが難しいのですね。
そんなわけでこのやり方は、2ヶ月と持たずに更新停止しました。
アクセス解析の結果によると、一日のユニークアクセスはだいたい30前後、当時使っていたblogサービスはgoo BLOGのように更新されたことが知らされるわけでもなく、特に宣伝活動をしていなかったことを考えると、まぁ、そんなものでしょう。コメントをもらったことは一度もありませんし、当時の僕は他所にコメントを残すこともしなかったです。
WEB日記やblogを個人的な空間と考えて、他人のコメントやトラックバックについてはそんなに重視していない、と言う人もいるとは思いますが、他人の反応を一切考えていないのなら、どうしてWEBという公共の場に発表するのでしょうか?
とても矛盾した話ですよね。
少なくとも、「コメントはいらないけれども、知らない誰かに読んでもらいたい」とは思っているはずです。そう思っていないのなら、わざわざWEB上で発表するな、と僕は考えます。そんなものはWEBというトラフィックの無駄遣いです。また「批判されない権利」と言うものは存在しない、と僕は考えています。わざわざ重箱の隅をつつくようにしてまで批判するのもどうかとは思いますが、書いてあることに疑問を感じたときや、何らかの憤りを感じたときにはコメント欄やトラックバックなどを通じて「説得性のある文章をもって」批判するのは当然ではないかと。そしてその文責上、批判に対する回答(これは批判に対する謝罪でも反論でも良い)をすべきではないかと思うのです。
それが嫌な人は、少なくとも公表性の高いシステムを用いてWEBに公開すべきではない、というのが僕の考えです。
要するに僕は自分自身、記事に対するはっきりとしたヴィジョンはないものの、コメントやトラックバックくらいは受け入れる姿勢を保っていただきたい、と考えているんでしょうね。
もちろん、僕が「コメントをしにくい」と考えているblogは、当然批判もしにくいわけでして、日記やblogの運営方法としては間違っていないと思います。
続きは「2-2」にて。
あ、2回に分けた為に少し文字数余裕があるので、ついでにオマケ。
最初に始めたblogにつけていたアクセス解析の結果から、どういう人がそこに訪れていたか書いておきます。アクセスアップの参考にまで。
そこは更新しなくなってからも、暫くは見ることはできる状態になっていたのですが、毎日必ずと言っていいほど、同じような検索語で辿り着く人が多かったのです。
その単語とは……
「綾波レイ」とそれに「フィギュア」「ヌード」を組み合わせたもの。
「ティファ」「ユウナ」などファイナルファンタジーのキャラクター名。当然のことながらそれに「ヌード」を組み合わせたもの。
オンラインソフトの名前、自動車の名前。
blogはなぜか検索に引っかかりやすく、検索結果も上位に来やすいので、アクセスを増やしたいという人は検討されてはいかがでしょうか。
これはその1回目です。
「こんなblogはやっぱりつまらない」に頂いたコメントより
今回ははにゃさんのものについて取り上げます。
はにゃさんのコメントに答えるものではありますが、個人に宛てた記事ではありません。他の方からの意見も歓迎です。
以下、赤の斜体文字ははにゃさんのコメント文の抜粋です。
ほとんどの人はなんだかわけもわからずにBLOGという波に呑まれているだけで
あんまし考えてないってのは言い過ぎでしょうけど
「BLOGはこうあるべき」というヴィジョンが
えっけんさんほどハッキリとは出来上がっていないのだと思います。
そういう僕も「なんだか面白そうな事が出来そうだ」という程度で
確かな方向性など見えていません。
新着blogの最初の記事を見る限り「なんだかわけもわからずにBLOGという波に呑まれている」というのは、あながち間違いではないでしょうね。僕は出来たてホヤホヤのblogを見に行くことも多いのですが、その多くに「なんだか流行っているので、僕もblog始めてみます」「ついにblogを始めるぞ! 何を書こうか」といったものが見られますね。あ、これはどこかのコピペではなく、そういう意味の書き込みが多い、という事なんですが。
僕自身、昨年の夏頃になんだか話題になっているblogという物を始めようと思いつき、特に何がしたいということナシに、前回までに書いていたような僕が考える「つまらないblog」、つまりは一言コメントに他所のサイトのリンクを貼り付けた俺ニュース系のものを書いていました。
僕が「こんなblogはつまらない」と連呼していたのは、その時の経験も含まれていたのですね。
他人と同じニュースしか貼り付けないのなら、存在価値はゼロに近く、既存の俺ニュース系サイトがマーケットを築き上げています。そこで僕が始めたのは、記事を書く際には他所の俺ニュースサイト系は一切見ずに、とにかく自分の力で面白いものを探しに行き、尚且つ有名ニュースポータルの記事は取り上げない、というものでした。
結果、取り上げたニュース(というか個人サイト)は、それなりに独自性があったとは思うのだけど、このやり方はとにかく更新がキツイ。物凄い労力を消費します。はっきり言って、普通にサラリーマン生活をしている妻子持ちには楽しさを感じなければ拷問のようなものです。苦痛を感じてまで更新する必要はない、と僕は考えているし、僕は出張が多い仕事なので、毎日更新できるものでもなく、更新に対するモチベーションを維持することが難しいのですね。
そんなわけでこのやり方は、2ヶ月と持たずに更新停止しました。
アクセス解析の結果によると、一日のユニークアクセスはだいたい30前後、当時使っていたblogサービスはgoo BLOGのように更新されたことが知らされるわけでもなく、特に宣伝活動をしていなかったことを考えると、まぁ、そんなものでしょう。コメントをもらったことは一度もありませんし、当時の僕は他所にコメントを残すこともしなかったです。
WEB日記やblogを個人的な空間と考えて、他人のコメントやトラックバックについてはそんなに重視していない、と言う人もいるとは思いますが、他人の反応を一切考えていないのなら、どうしてWEBという公共の場に発表するのでしょうか?
とても矛盾した話ですよね。
少なくとも、「コメントはいらないけれども、知らない誰かに読んでもらいたい」とは思っているはずです。そう思っていないのなら、わざわざWEB上で発表するな、と僕は考えます。そんなものはWEBというトラフィックの無駄遣いです。また「批判されない権利」と言うものは存在しない、と僕は考えています。わざわざ重箱の隅をつつくようにしてまで批判するのもどうかとは思いますが、書いてあることに疑問を感じたときや、何らかの憤りを感じたときにはコメント欄やトラックバックなどを通じて「説得性のある文章をもって」批判するのは当然ではないかと。そしてその文責上、批判に対する回答(これは批判に対する謝罪でも反論でも良い)をすべきではないかと思うのです。
それが嫌な人は、少なくとも公表性の高いシステムを用いてWEBに公開すべきではない、というのが僕の考えです。
要するに僕は自分自身、記事に対するはっきりとしたヴィジョンはないものの、コメントやトラックバックくらいは受け入れる姿勢を保っていただきたい、と考えているんでしょうね。
もちろん、僕が「コメントをしにくい」と考えているblogは、当然批判もしにくいわけでして、日記やblogの運営方法としては間違っていないと思います。
続きは「2-2」にて。
あ、2回に分けた為に少し文字数余裕があるので、ついでにオマケ。
最初に始めたblogにつけていたアクセス解析の結果から、どういう人がそこに訪れていたか書いておきます。アクセスアップの参考にまで。
そこは更新しなくなってからも、暫くは見ることはできる状態になっていたのですが、毎日必ずと言っていいほど、同じような検索語で辿り着く人が多かったのです。
その単語とは……
「綾波レイ」とそれに「フィギュア」「ヌード」を組み合わせたもの。
「ティファ」「ユウナ」などファイナルファンタジーのキャラクター名。当然のことながらそれに「ヌード」を組み合わせたもの。
オンラインソフトの名前、自動車の名前。
blogはなぜか検索に引っかかりやすく、検索結果も上位に来やすいので、アクセスを増やしたいという人は検討されてはいかがでしょうか。