EKKEN♂

このブログは http://ekken.blog1.fc2.com/ に移転しました

blogについて思うこと 2-1

2004-05-07 | WEBにまつわる話
4000字オーバーになったので、2回に分けます。
これはその1回目です。
こんなblogはやっぱりつまらない」に頂いたコメントより
今回ははにゃさんのものについて取り上げます。
はにゃさんのコメントに答えるものではありますが、個人に宛てた記事ではありません。他の方からの意見も歓迎です。
以下、赤の斜体文字ははにゃさんのコメント文の抜粋です。
ほとんどの人はなんだかわけもわからずにBLOGという波に呑まれているだけで
あんまし考えてないってのは言い過ぎでしょうけど
「BLOGはこうあるべき」というヴィジョンが
えっけんさんほどハッキリとは出来上がっていないのだと思います。
そういう僕も「なんだか面白そうな事が出来そうだ」という程度で
確かな方向性など見えていません。

新着blogの最初の記事を見る限り「なんだかわけもわからずにBLOGという波に呑まれている」というのは、あながち間違いではないでしょうね。僕は出来たてホヤホヤのblogを見に行くことも多いのですが、その多くに「なんだか流行っているので、僕もblog始めてみます」「ついにblogを始めるぞ! 何を書こうか」といったものが見られますね。あ、これはどこかのコピペではなく、そういう意味の書き込みが多い、という事なんですが。
僕自身、昨年の夏頃になんだか話題になっているblogという物を始めようと思いつき、特に何がしたいということナシに、前回までに書いていたような僕が考える「つまらないblog」、つまりは一言コメントに他所のサイトのリンクを貼り付けた俺ニュース系のものを書いていました。
僕が「こんなblogはつまらない」と連呼していたのは、その時の経験も含まれていたのですね。
他人と同じニュースしか貼り付けないのなら、存在価値はゼロに近く、既存の俺ニュース系サイトがマーケットを築き上げています。そこで僕が始めたのは、記事を書く際には他所の俺ニュースサイト系は一切見ずに、とにかく自分の力で面白いものを探しに行き、尚且つ有名ニュースポータルの記事は取り上げない、というものでした。
結果、取り上げたニュース(というか個人サイト)は、それなりに独自性があったとは思うのだけど、このやり方はとにかく更新がキツイ。物凄い労力を消費します。はっきり言って、普通にサラリーマン生活をしている妻子持ちには楽しさを感じなければ拷問のようなものです。苦痛を感じてまで更新する必要はない、と僕は考えているし、僕は出張が多い仕事なので、毎日更新できるものでもなく、更新に対するモチベーションを維持することが難しいのですね。
そんなわけでこのやり方は、2ヶ月と持たずに更新停止しました。
アクセス解析の結果によると、一日のユニークアクセスはだいたい30前後、当時使っていたblogサービスはgoo BLOGのように更新されたことが知らされるわけでもなく、特に宣伝活動をしていなかったことを考えると、まぁ、そんなものでしょう。コメントをもらったことは一度もありませんし、当時の僕は他所にコメントを残すこともしなかったです。
WEB日記やblogを個人的な空間と考えて、他人のコメントやトラックバックについてはそんなに重視していない、と言う人もいるとは思いますが、他人の反応を一切考えていないのなら、どうしてWEBという公共の場に発表するのでしょうか?
とても矛盾した話ですよね。
少なくとも、「コメントはいらないけれども、知らない誰かに読んでもらいたい」とは思っているはずです。そう思っていないのなら、わざわざWEB上で発表するな、と僕は考えます。そんなものはWEBというトラフィックの無駄遣いです。また「批判されない権利」と言うものは存在しない、と僕は考えています。わざわざ重箱の隅をつつくようにしてまで批判するのもどうかとは思いますが、書いてあることに疑問を感じたときや、何らかの憤りを感じたときにはコメント欄やトラックバックなどを通じて「説得性のある文章をもって」批判するのは当然ではないかと。そしてその文責上、批判に対する回答(これは批判に対する謝罪でも反論でも良い)をすべきではないかと思うのです。
それが嫌な人は、少なくとも公表性の高いシステムを用いてWEBに公開すべきではない、というのが僕の考えです。
要するに僕は自分自身、記事に対するはっきりとしたヴィジョンはないものの、コメントやトラックバックくらいは受け入れる姿勢を保っていただきたい、と考えているんでしょうね。
もちろん、僕が「コメントをしにくい」と考えているblogは、当然批判もしにくいわけでして、日記やblogの運営方法としては間違っていないと思います。

続きは「2-2」にて。

あ、2回に分けた為に少し文字数余裕があるので、ついでにオマケ。
最初に始めたblogにつけていたアクセス解析の結果から、どういう人がそこに訪れていたか書いておきます。アクセスアップの参考にまで。
そこは更新しなくなってからも、暫くは見ることはできる状態になっていたのですが、毎日必ずと言っていいほど、同じような検索語で辿り着く人が多かったのです。
その単語とは……
「綾波レイ」とそれに「フィギュア」「ヌード」を組み合わせたもの。
「ティファ」「ユウナ」などファイナルファンタジーのキャラクター名。当然のことながらそれに「ヌード」を組み合わせたもの。
オンラインソフトの名前、自動車の名前。
blogはなぜか検索に引っかかりやすく、検索結果も上位に来やすいので、アクセスを増やしたいという人は検討されてはいかがでしょうか。

それじゃあ「面白いblog」って?

2004-05-06 | オススメのblog
このところ「何でも蹴っ飛ばしてやろう」ノリで「つまらない、つまらない」を連呼してきた僕ですが、じゃあ、僕が面白いと思っているblogってどこよ?

むだづかいにっき:ブックマークに記されている主な巡回先は、それなりに面白いと思っているのですが、作成してから趣向も変わってきているし、面白いと感じるところと、良いblog思うところと言うのは、必ずしも一致するわけではないので、ここでは「えっけんの考える良いblog」について書いてみましょう。
わが家 の おもちゃ ばこ
まいにち・おべんと!お弁当
この二つは、かなり好みのblog。たまたま別々に知ったのですが、最近同一人物が運営されていることに気付きました。
内容的に「コメントがつけにくい」タイプではあるのですが、僕の理想のサイトです。
想像ですから
ご存知、タツさんのネタblog。これもコメントのつけにくいタイプですが、独特の世界を持っていて、タツさんワールドに引き込まれてしまいます。開設2個目の記事から「このblogは絶対にランキング上位になる」と、将来性を見込んでいたのが、僕の大きな自慢です。
高円寺の女
これも説明不要かとは思いますが、ネタ系ですね。やはり世界観がしっかりしているのが面白さの秘密だと思います。そんなことを考えるボク、えっけん。
余談ですが、北海道の男はもっとウケると思ったんだがなぁ…
とりあえずgoo BLOG限定でスンバラシイblogを挙げてみました。
共通して言えることは、しっかりとした方向性を持って運営されていると言うことでしょうか。
賢明な方はお気付きだと思いますが、これらのblogは、僕が必死こいて言ってきた「blogツールを最大限に活用している」モノではないです。
ハテ、僕は今までいったい何を言ってきたのでしょう。
とりあえず後ろ指差して笑ってやってください。

あ、ぶたないでぶたないで

ニュースblogがつまらない

2004-05-06 | WEBにまつわる話
 「こんなblogはやっぱりつまらない」に頂いたコメントについてちょいと考えたいと思います。
砂蜥蜴さん:
ブログ自体は性質上とてもニュースサイト向きのシステムだと思います。

 超人気個人ニュースサイト「俺ニュース」が終了して久しいですが、あそこが元祖なのか否かは別にして、僕が以前の記事で「つまらないblog」と言っていたニュースblogの典型的スタイルがアレだったんですね。ご存知の方も多いと思うのですが、「俺ニュース」それはもう素晴らしいニュースサイトで、よくもまぁこんなにたくさんのニュースを毎日集め続けたものだ、と感心したものです。あれだけの情報量をもっているのであれば、もちろん「つまらないサイト」では決してありません。ただ、あのサイトが仮にいわゆる「blogツール」を利用していたとしても、コメントやトラックバックがたくさんついたかどうかは怪しいところです。
 それは「俺ニュース」がつまらないからではなく、コメントのしにくいスタイルのサイトだったからです。だから「blogというシステムを使うべきではない」のではなく、blogツールを使っていればそれなりに利便性はあったのだと思います。それは「俺ニュース」が決して大手ニュースサイトへのリンクばかりではなく、「よくこんなもの見つけたな」というような個人サイトやログの消えにくい掲示板のネタをいくつも貼っていたからこそ「過去ログ」の意味があったのでして、「俺ニュース」亡き後、雨後の筍のように乱立したポスト・俺ニュースを狙った(かどうかは知らないけれども)物は、その殆どが超劣化コピーでしかなかったのですね。僕にとっては。言ってみれば「その内容をblogでやるからつまらない」のではなく、どうやったって中途半端な(自称)ニュースサイトがつまらないのですね。
 どちらが先かは知りませんが、俺ニュースと極めて似たスタイルで、淡々とリンクを貼りまくるサイトに「萌えミシュラン」があります。これはいわゆる「萌え絵」にテーマを絞ったニュースサイトですね。割と頻繁に更新され、しかもこれでもかっ、というくらいの情報量があります。好き嫌いは別にして、これもやはり優れたニュースサイトだと思います。
 他にも(恐らくは)俺ニュースや萌えミシュランの模倣からはじまったのだとは思いますが、極めて短いコメントと共に他サイトにリンクを貼りまくったカタチのニュースサイト(ここでは便宜上、俺ニュース系と呼びましょう)がたくさんあり、僕自身日常的に利用する優れたものもあるのですが、その多くがblogツールを利用していないですね。彼らの多くはお互いのサイト上で、「〇〇さんに私信」という形でコミュニケーションを取っているようです。要するにみんなROMッコなんですね。
 俺ニュース系をいくつも廻っていると気付くのは、割とメジャーなニュースの重複は理解できるのですが、こんな情報よく見つけたなというものまで、たくさんの俺ニュース系で取り上げられているということです。そしてよく読むとコメント欄に「××さん経由」と書かれているものも多い。要するに俺ニュース系の多くは単独で成り立っているのではなく、お互いが支えあって成り立っているものが多いということなんです。運営している本人にとっては楽しいのかもしれないけれど、僕にとっては何箇所も見ても得られる情報に変わりはない、と言う点で、その殆どが個人的には存在価値のないサイト、ということになるのです。オリジナリティのない俺ニュース系がつまらない理由です。
(余談ですが「戦争の記事を淡々とリンクする」はこの独自性という点でたいへん優れているものと思います)※2005/02/26追記:リンク切れになっております。いいブログだと思っていたんだけどなぁ。
 じゃあ、もっと別の形のニュースサイトはないだろうか、という話になりますね。
 俺ニュース系すべてを批難するつもりはないのですが、たった1行か2行のコメントでは、運営者の訴えたいことが見えてこないために、オリジナリティを盛り込むことが難しいです。
 そこで僕が「これこそニュースサイト」と声を大にして言いたいのが、取り上げるニュースを絞り込んで、そのニュースに対する感想を書いたり、あるいはそのニュースについて述べている別サイトへのリンクをたくさん貼り込んだ形のものなんです。代表的な例を挙げると「TBN」とか「あかめしまえ!」です。(他にもたくさんあるのですが、きりがないのでここではこの二つを挙げておきます)
 運営者がそのニュースを知って、どのように考えているかということを書くことにより、初めて「同感です」「いや、違うでしょ」といったやりとりが成り立つと思うのです。
 もうお分かりですね?
 コメントやトラックバックという機能を持ったblogツールに向いているのは、後者です。
 俺ニュース系をやるに当たって、blogを使うなとは言いませんが、blogツールを使う必然性が感じられない、と言う点で「つまらないblog」なんです。
 テレビニュースでも、毎時55分にやるような淡々と最新ニュースを伝えるものよりも、面白がって見るのは出演者の意見が聞ける「報道STATION」(僕は見たことありませんが)や「ニュース23」(この時間はblog巡回中ですけど)ではないでしょうか。

 あ、はにゃさんのコメントについても書くつもりだったんですが、長くなりすぎました。
 機会を見て、新たに記事を書くことにします。
 
 


 追記:2005/02/26
 今読むと、少し考え方が変わってきているなぁ。


こんなblogはやっぱりつまらない

2004-05-05 | WEBにまつわる話
 あれとかこれとか (Lefty):じゃあいったいBLOGって何?(1)に言及します。
最初にこんなblogはつまらない について。
この記事、
「ニュースサイトの記事をそのまま自分の記事のように(パクッて)掲載しているBLOG」
を非難?するのがメインだと思うんですが、それと同様に、リンクがメインのBLOGをたたいているように感じます。

 ここに出てくるこんなblogはつまらないは拙blogの記事です。
 leftyさんがどう捉えたのか分かりませんが、この記事に出てくる「つまらない」というのは、当然主観の問題です。別に黄色いメガホンで「おい~っすっ!! 声が小さぁいっ! おーしみんな、俺がこれから言う‘こんなblog’つまらないよなぁ!!」と同意を求めるものではなく、一訪問者としてblogを巡回した際、YAHOOとか新聞社のWEBサイトのニュースリンクを貼り付けた(たまに感想と言うにはあまりにおざなりのコメントがついていたりするのですが)だけの自称・ニュースblogの乱立は、あまりに無意味で僕は定期巡回先にしている数箇所を除いてまず見ることがない、というハナシなんですね。
 このようなニュースblogってのは、一日中PCに張り付いて、常に最新の情報をディープなサイトにまで潜り込んで行ってやるからこそ、高い価値が出てくるのであって、普通に学生やサラリーマンをやっている、週に3、4日しかネットを見ない人がやったところで、ただの自分の興味あるニュースの備忘録にしかならないわけですよ。第一そういう人のやっているニュースblogって、そのほとんどがYAHOOニュースの記事にリンクを貼っているけれど、YAHOOニュースって他と比べてリンク切れになるのが早いんですよね。
 いくらニュースへのリンクが貼ってあったところで、その感想も書いていなければ、リンク切れになった時点で何の価値もないと思いませんか。
 しかもYAHOOニュースとか、全国新聞のWEBサイトに掲載されているニュースって、わざわざ個人ニュースblogで知らされるまでもなく、誰でも知っているニュースであることが多いわけですよ。
 そういうことをするためにblogシステムを使うな、とは申しませんし、はにゃさんの言う
道具とは必要性において使う物であって
全ての道具を使うことをいつも考えているのは
「道具に使われている」のではないか?

嘘の吐き方(うそのつきかた):痒いの痒いの、飛んでけ~!

 という意見はごもっともではあるのですが、この考え方とは逆に、僕が挙げた個人ニュースblogは「道具を使いこなせていない」と言うことが出来ると思います。
 はじめてのウェブログ [weblog for beginners]では、いろいろな「ウェブログ」の考え方が掲載されていますが、僕はMovable Typeを使えば俺もブロガー? (このページを少しスクロールさせてください)の考えに賛同しています。
 

僕も(笑)が好きなのです

2004-05-05 | WEBにまつわる話
砂蜥蜴さんよくぞ言ってくれた!! はいっ、拍手拍手ぅ~ ドンドンパフパフ!
砂蜥蜴と空鴉:(笑)が好きなのです
実は僕も文末につけられる「w」、「W」などにどうしても馴染めないのです。
大体wで何で(笑)の意味になるのか分からない
チャットしている時になるべく簡便に送信する為に、ローマ字変換で「笑う」を入力する際の始めの一文字だけを入れて代用した、という話を聞いたことがあるのですが、なんとなくどこかで仕入れた話なので、真偽は定かではないのですが、どうも僕にとって「w」は「藁」と同様に嘲笑されているようなイメージがあって好きにはなれないのだ。
そのことをいつか書いてやろう、と思っていたところ、最近の流れなのか随分と「w」を使われている人が多いようで、ハテ、どうやってハナシを展開させようかと思っていたところなのです。
ビバ! 砂蜥蜴!!

因みに(爆)は、「あぁ、言いにくいけど言っちゃったよ」と言う時に、とりあえずつけておけばシャレで通じそうなので、大好きです。
いまどき使っている人あまりいないけど。

そんなわけで(笑)が好きなのですに万歳三唱しながら賛同いたします。

いくつ買えば気が済むんだ、ゲームハード

2004-05-05 | おたくなはなし
ヨドバシカメラにてゲームボーイプレーヤーを購入。
ポイントを使ったので、払ったのは3200円くらい。
今では入手困難になってしまった「アイスクライマー」がやりたかったんだよぅ…
先ほどAmazonのギフト券300円分を使い、アイスクライマーを購入。1485円。
家には発売された当時に買った初代ゲームボーイと何本かのソフトがあるのだけど、どうも携帯用ゲーム機というヤツはチマチマしすぎていて性にあわず、ゼルダの伝説もメトロイドもクリアしないまま放置してある。
とりあえずこの2本を何とかしたいのだけど、オクサマがドラクエ5を購入し、僕はしばらくゲームできそうにありません。

内輪ウケ?

2004-05-05 | WEBにまつわる話
どういう経緯でそうなったのかは忘れてしまったけれども、僕がネットに繋いだ時に必ずチェックするgoo BLOGの一つに、persempreさんの『今日の幸せ』があります。さっき編集メニューの「記事一覧」で調べてみたのだけども、2004-04-04に初めてコメントを頂いたようなのですが、それがpersempreさんのほうからどこかを辿ってこちらを訪ねてきたものなのか、僕の方がpersempreさんのblogにコメントを書いてやってきたものなのかは不明でした。まぁ、そんなことはどうでもよいのですが。
goo BLOGを始めて面白いと思ったことの一つに、メンツの固定化というか、なんとなく示し合わせたわけでもないのに、訪問先が共有されるというか、ある種のコミュニティーみたいなものが出来るということがありまして、新着やアクセスランキングを見て「面白そう」と思ったblogには、たいてい知っている名前を見つけるのですね。
たとえばmookeiさんであるとか、南無さん、タチバナユウさんであったりすることが多かったのですが、その数はすぐに膨れ上がり、今ではリストにすると文字数制限(4000字)に引っかかりそうなくらいです。
僕はネット上では、「他人がどう思おうがとりあえず自分の考えを書く」というのがスタンスでして、巡回先の○○さんの悪口を言うことになると思っても、それが個人叩きが目的でなければ記事にしちゃう人です。
流れ者の立場から、一番嫌なのは  内輪受け と、この方は 書いていらっしゃいます。

と、今日の幸せ:みんなの意見、募集には書いてあるのですが、第三者が見て、僕・えっけんはpersempreさんの「内輪」なんでしょうか?
persempreさんがどう考えているかは分かりませんが、正直なところ、僕の方ではpersempreさんに限らずgoo BLOGで出会う人全て「内輪」という考えはなく、交流がよくある同じgoo BLOGを利用する人という認識です。これまでこの「交流がよくある同じgoo BLOGを利用する人」と意見の食い違いなどでトラブルが起きていないのは単なる偶然です。
僕は記事を書く際、いろいろと巡回をしたblogの記事を参考にしたり、頂いたコメントを参考にすることが多いのですが、別に「交流がよくある同じgoo BLOGを利用する人」を意識して書いていることは皆無と言って良いでしょう。
第三者には分からない、リアルでの出来事を仲間内にしか分からない言葉で書かれたblogの存在を否定すべきではないのでしょうが、そういうblogは僕もつまらないと思いますし、コメント欄でならともかく、記事の中で特定の人物に当てた文章と言うものは確かに読んでいてシラけるのですが(僕もやっているんですけどね)、それをわざわざ「内輪ウケかよ、つまらんなー」とそのblogに直接言う必要はないのではないか、と思うのですね。
blogの運営論として「内輪ウケ狙いのblogはつまらない」という記事をご自身でお書きになるのなら、読み物として面白いと思うのですが、どんなものなんでしょ?

またまた著作権のハナシ

2004-05-05 | WEBにまつわる話
ちょっと過剰に気にしすぎじゃないかなぁというヒト(A → Z : Xserveのゴーさん)もいるようですが、しつこく著作権の話。
注意して欲しいのは、ここに書いてあることは法的にどうとか、と言うことじゃなく、あくまで僕が勝手に思っていることなので、考え方の一つとして読んでもらいたい、ということ。決して鵜呑みにしないでください。

前回僕は「著作権画像を勝手に使うな」と言うことで記事を書いたわけですが、今回は逆に「著作権、著作権ってうっせーなー」というハナシです。

blogシステムを使ってやっている人は見かけたことがありませんが、ホームページ用のミニバナーや背景用画像を配布している、いわゆる「素材屋さん」ってありますね。
goo BLOGではスタイルシートがいじれないので、利用する機会はありませんが、他にホームページスペースサービスを利用している人なら、こうしたフリーの素材屋さんを活用している人も多いでしょう。
フリーの素材屋さんの多くは「自由に使ってください。著作権は放棄していませんので、サイズ変更以外の改変はご遠慮ください」とか「利用する方は必ず掲示板に書き込みしてください」といったルールを作って無料で利用させてくれるところが多いのだけども、その著作権については強固に主張される方が多いのですね。
ここで、社団法人 著作権情報センターのHPより、著作権って何?というページをご覧頂きたい。
文化的な創作物とは、文芸、学術、美術、音楽などのジャンルに入り、人間の思想、感情を創作的に表現したもののことで、著作物といいます。またそれを創作した人が著作者です。
という記述から、自分で考えて描いたイラストは「著作物」として良さそうですね。
多分「素材屋さん」たちの主張は間違ってはいないのでしょう。
確かに「素材屋さん」たちの作品は、ワザワザネットで公開されるだけあって、凝ったものが多く、僕には真似しようったって、その技術も根気もありません。
ところがですね、そんな素材屋さんの中には「そんなもの著作物と言えるのか?」と言うようなものでも、恥ずかしげもなく「これらの素材は全て私に著作権があります。無断使用はおやめください」と言うところがあるのですね。
具体的に言うと、単なる市松模様の背景用画像とか、四角の枠にフォントを使って書き入れられた「UP」のミニアイコンとか。確かに誰かの盗作ではないにしろ、それを「創作的に表現したもの」と呼ぶのは、ちょっと無理があるんじゃないですかね?
別にその素材をその人が作ったと言う点に関して否定しようとは思わないけれども、そんな誰でも描きそうなものに対して、あまりに神経過敏じゃないだろうか、と思うことがよくあるのです。
あと、有名なキャラクターを模写して作ったバナーなんかにも、いちいち「著作権はオレにあります」とか主張している人がいたりするのだけど、そういう人って、自分の著作権は過剰なまでに主張するくせに、元々のそのキャラクターの著作権についてはまるで言及しないばかりか、下手したら「当サイトは○○(キャラクターの作者の名前)さんとは関係がありません。当サイトの素材に関する質問等はおやめください」なんてちゃっかり「通報しないでね」などと平気で書いていたりするのですね。
僕はいちいちそんなサイトに直接文句を言ったり、通報する気にはならないのですが、なんか自分勝手な連中だなぁ、と思うことがよくあります。
確かに「パロディとして用いられることは、ある種作品が認められているというステータス」という考え方(砂蜥蜴さん)もわからないわけですし、最近のコミック界には同人上がりの人も多くて、そうしたパロディをむしろ歓迎する作者も多いとは思うのですが、だからと言って確認もせずに利用するのはどうだろう、と思います。
因みに、いわゆる「ファンアート」を個人のWEBサイトに載せることを認めているものでは、次のように書かれているものがあります。
2D格闘ゲームのGuiltyGearxでは、
ご自身でお書きになった当社作品のキャラクター等をサイトや同人誌等に掲載したり、雑誌のファンページ等に投稿すること。
としていますし、
『カードキャプターさくら』『ちょびっツ』で知られるCLAMPさんのWEBサイトでは、
CLAMPは、CLAMP作品に関するネットワーク上でのファンサイト、同人誌、私設ファンクラブ(サークル)、コスプレなどの創作活動を、一切禁止しておりません。
探せば他にもいろいろあるはずです。
こうした活動が許されていないところでも、いちいちチェックされて警告が来ることは少ないとは思いますが、許可を得ていなかったのなら、いきなり多額の著作権料を払わされたり、あるいはがんばって作り上げたサイトのデータを消されたりしたとしても仕方のないことでしょう。

バグでちゅか@goo

2004-05-04 | goo BLOG
ちょっとちょっと、事件ですよ。
テンプレートで最も人気がないのでは、と思われる「星」ですが、これが正しい表示ですね。
ところがコメントを頂いたのぞみ猫さんのblogを見ると、表示のされ方が他とちょっと違うのです。
証拠写真
記事中に大きな画像を使ったりすると、サイドバーの表示がおかしくなることは知っていましたが、のぞみ猫さんのblogには画像は使っていませんでした。
バグですよ!@goo

追記:
ワザワザ実験してくれたヒマジンさん(死)がいます。
こちらへどうぞ↓
日々呟く。:おっきなサイドバー。

コウモリだけが知っている

2004-05-04 | 小説のようなもの
「むはははははは」
 平和な暮らしをしていた我が家に、その笑い声が聞こえてきたのは、雪もほとんど消え、日増しに暖かくなってきた、ある春の日の夕食のひとときでした。父も母も妹も、もちろんぼくも、その笑い声が聞こえてきた方向──天井を一斉に見上げました。そこには、全身黒ずくめ、顔にも身体にも、金色でガイコツの模様が施された男がへばりついていました。
「黄金バットだっっ」
 そいつは言いました。父も母も妹も、もちろんぼくも、あっけにとられて目が点になっていました。
 ひらり。
 自称"黄金バット"は天井から降りてきました。
 ちゃぶ台の真中においてあったすきやきの鍋に、右足を突っ込んだので、せっかくの牛肉が台無しになりました。
 黄金バットも火傷をしたらしく、右足を上げながらぴょんぴょん飛び跳ねていました。父も母も妹も、もちろんぼくも、ちゃぶ台の上に惨めに散乱したすきやきと、「あじ~~っっ」と叫びながら走り回っている黄金バットを見比べながら、悔しさのあまり涙を流していました。
 黄金バットはぼくたちに気付きました。
「はっはっはっ、こりゃ失礼。なになに、ちょっとお鍋がひっくり返っただけです。味は変わりませんって……」
 黄金バットはそう言うと、牛肉を一切れつまみあげ、しゃれこうべのお面から口だけ出すと、それを放り込みました。彼は人差し指を立てて、それを小さく横に振りながら、
「ちっちっちっ、ちょっと甘いぜ。お母さん、醤油はやっぱり、キッコーマンよ」
と言いました。そして、お面を元に戻すと、再び笑いだしました。
「むはははははは──黄金バットだっっ」
 父も母も妹も、もちろんぼくも、心なしか拳がぷるぷる震えているのを認めました。
「ところで諸君。今怪しい奴がここに来なかったかね? ええと、全身黒ずくめ、顔は金色のガイコツで、黒マントをしているのだが……」
 父も母も妹も、もちろんぼくも、込み上げてくる怒りを抑えながら、首を横に振りました。
「そうか。それでは諸君、また会おう。むはははははは」
 それから何分たったのかは、分かりません。ぼくたちは突然聞こえてきた笑い声で我を取り戻しました。
「むははははは」
 がちゃん。
 窓ガラスが割られました。
「黄金バットだっっ」
 そいつは言いました。先程の奴より、ちょっと長身です。別人だという事はすぐに分かりました。
「今、怪しい奴が来なかったかね? 黒ずくめで、顔はがいこつ、マントもしている……」
 父も母も妹も、もちろんぼくも、込み上げてくる怒りを抑えながら、頷きました。──いえ、父はいませんでした。父が座っているはずの、ぼくの向かい側には、いつの間にかもう一人、別の黄金バットが座っているではありませんか。
「むはははははっっ──黄金バットだ。今怪しい奴がここに……むっ、あいつだ~っ」
 三人目の黄金バットは、ガラスを割って入ってきた黄金バットを指差しました。
「や、やばいっ」
 二人目の黄金バットは、
「それでは諸君、また会おう! むはははははは」
 と言って、夜の空へ飛んでいきました。
 三人目の黄金バットも、そいつを追って駆け出していきました。
 父は、いません。
 数分後、また不気味な笑い声が聞こえてきました。
「むははははははははは」
 平和な暮らしをしていた我が家に、その笑い声が聞こえてきたのは、雪もほとんど消え、日増しに暖かくなってきた、ある春の日の夕食のひとときでした。
 あれから二年が過ぎます。
 父は、まだ帰ってきません。


北海道土産 トマトジュース

2004-05-04 | たべもの
北海道の美味しいお土産を紹介するコーナー その3 です。

今回は旭川市の北の町、鷹栖町の名産トマトジュースです。
トマトジュースなんかお土産にできっか! と言うなかれ。
この町で生産されるトマトジュースオオカミの桃はその辺のスーパーで売っている缶入りのトマトジュースとは、全く別の飲み物と言っても過言ではありません。
僕はオオカミの桃を飲むまでは、トマトジュースが好きではありませんでしたが、これを初めて飲んだ時、僕の味覚に産業革命がおきました。
以前、僕のWEBサイトの掲示板でWEB通販元とともにこのことを書いたら、せいぜい5、6人しか常連がいなかったにもかかわらず、3人が購入し、大好評を博しました。値段はちょっと高いですけれど、絶対的な自信を持ってオススメします。
このすばらしいトマトジュースとその辺で売っているトマトジュースは月とスッポン、ベホイミとやくそう、スーパーサイヤ人と餃子です。

なお、オオカミの桃が手に入りにくい場合は、JA平取町ニシパの恋人をどうぞ。
こちらもすばらしい味のトマトジュースです。

意見を受け入れたのなら

2004-05-04 | WEBにまつわる話
むだづかいにっき:著作権画像を使うことについてで、取り上げた問題ですね、なーんか読んでいただいた方の多くは、どこのことかお気付きになったみたいですが、問題になったblogの方も皆の助言・忠告を受け入れて、画像を取り外したのまでは評価したいのですがね、
コメントをされた方々へのお礼や謝罪もないままコメントを受け付けていませんにしたのはどういうことなのかッ!
あそこでコメントしていた人は、別に荒らし目的とか単なる嫌がらせではないのは読んだ人ならすぐに分かることです。
通りすがりさん以外の人もそうですが、
この画像に関してジブリ様あるいはgoo.ne.jp様以外の要請は、
少なくとも私には理解できないので、聞く気は毛頭ありません。

と言っているにもかかわらず、画像を撤去したのは、本当にジブリやgooからクレームが来たからでしょうか?
仮にそうだとしても、コメントをされた方々への一言があっても良かったのではないでしょうか。
この問題以外の内容が良いblogを運営されているだけに、非常ににがっくりしましたよ、in_complexさん。

とか書いたら記事そのもの削除したりしちゃったりして

いろいろな考えがあり、それを議論していくことは大切で、もしかしたら永遠に分かり合えないこともあるかもしれない。
しかし時には相手の意見を受け入れることも重要だと思うし、受け入れた時には相手に対するお礼や謝罪と言うものがあって当然ではないですか。
それが大人ってもんですよ。

追記:
この件について、該当blogにて謝罪が行われましたので、お知らせいたします。
数学雑感:2004/04/29の風の谷のナウシカの画像の件について。
そういうわけなので、今後この件についてin_complexさんへの無意味な嫌がらせ等は絶対にしないようにしていただきたい。
著作権問題、正直なところ、「権利者に有利すぎ」な感じは否めないのだけども、これだけネットが普及してきて、そもそも「取り締まり」も不可能になっているのが実態だと思う。新たなガイドラインとか出来ないものだろうか。

この件についてついて言及したblog:
Weblog 別冊 mon ange - 画像の使用について
暇人工房@goo:こう言う問題って
★ うむむ。 ★:著作権について考えてみようよ。
ブログでヒマつぶし:ブ、ブログめ……

やっぱり使いたい表紙やジャケット画像

2004-05-04 | goo BLOG
goo [ヘルプ]より
goo BLOG利用規約に記載の通り、商用利用はご遠慮いただいておりますので、アフィリエイトサイトへのリンクにつきましても、ご遠慮いただきますようお願い致します。

アフィリエイトサイトへのリンクってなんじゃらほい?
アフィリエイトとは
Webサイトやメールマガジンに企業サイトへのリンクを張り、ユーザがそこを経由して商品を購入したりすると、サイトやメールマガジンの管理者に報酬が支払われるというシステム。「アソシエイト」などと呼ばれることもある。
という定義からすると、AmazonのIDが入っていないリンクは問題ないと思っているし、実際僕はそうした使い方をしているわけだけども、この方法だと画像を使うことに大義名分がたたないんですよね。goo BLOGって、ほとんどがジミーな感じが否めないのは、デザインテンプレートのカスタマイズが出来ないせいもあるけれども、規約でアフィリエイトリンクが使えないせいも大きいと思うのですよ。
まぁ「使いたけりゃ他所へ行け」と言うことになるんでしょうが、たとえばNews-Handlerという個人運営のブログサービスでは、News-Handler運営者のAmazonIDが入ったアフィリエイトリンクなら使えるといった措置が取られていて、サービス利用者にとっては「商用利用」ではなく、しかも遠慮ナシに画像リンクとかも使えるわけですが、この方法は無料で提供しているブログサービスとしてはとても良いと思うのですね。(livedoor無料バージョンもこのシステム)
テキストだけのblogがつまらない、と言うわけではないですが、やっぱり好きな本とかCDの紹介する時には表紙とかジャケットの画像って使いたいですよねぇ。
無料で使わせてもらっているんだから、blog運営者が貼り付けたアフィリエイトでgoo BLOG側がちょっとした収入を上げても文句を言う利用者は少ないだろうし、それでも記事を書いた本人の収入にしたいという人は、他所のサービスに移れば済む問題なんだから使わせてくれないかねぇ、アフィリエイト画像リンク。

あ、そんなに使いたいのならgoo BLOG使うなってか?

北海道土産 成吉思汗たれ

2004-05-03 | たべもの
北海道の美味しいお土産を紹介するコーナー その2 です。

第2回は「そんなものお土産にするやつがいるかッ!!」と怒られるかもしれませんが、ジンギスカンのタレです。
しかもベル食品限定です。このページの『成吉思汗たれ』というやつですね。
これはもう、我が家の必需品です。
切らすと僕が不機嫌になります。
ところが残念なことに「ジンギスカン=成吉思汗」Googleというやつは、北海道独自の食べ物という印象が強く、本州では羊の肉がなかなかお目にかかることがありませんでした。(今はBSE問題などで見直されているとも聞くが)
埼玉在住の5年の間に、たまにスーパーでラム肉が売っている事があったのですが、そういう時はニヤニヤしながら買い込んだものです。
しかし、ラム肉は入手できてもベル・ジンギスカンのタレはなかなか手に入るものではなかったものですから、仕方ナシに他社製品で我慢をしていたのですが、帰省したときにはワザワザ札幌のスーパーで買って帰ったものでした。今ならネットで買えるんだけどね。
そんなこと言ったってジンギスカンなんてそうめったに食べるものではない、と言うアナタ! そう、アナタですよ!
バカいっちゃいけません、このベル・ジンギスカンのタレは調味料としてたいへんスグレモノなのです!!
野菜炒めに入れてもよし、ラーメンスープを作ってもよし、鳥のから揚げの下味に使ってもよし、とにかく工夫次第でいろいろな料理に使えるのですが、オススメはチャーハンの味付け。
これが簡単でしかも超絶的にんまぁ~いのである。
保存が利くものなので、北海道に来た際にはゼヒ!! 360ミリリットル入りを10本まとめて買いなされ!!