竹田克也 オフィシャルブログ 「王子活動中」

ミュージシャン&総菜屋「やきとり王子」こと竹田克也は、毎日東長崎で活動中!

ブログ、大規模放置中…

2015-04-04 08:19:46 | 映画

毎日書くつもりでおったのに、大規模放置中の当ブログ。

「実際の活動が充実している」とも言えるが、書き物が出来なくなるのは余り良い状態とは言えない。

つまり内面の整理をする余裕を失っているという事だから。

ついつい、Facebookなどの短文的な投稿ばかりになってしまうと、タイムラインの流れと一緒にせっかくの思考はお流れになってしまう場合もある。

なのでブログレベルで頭の整理をつけながら、まあつかない事の方が殆どだが、キーを一定量叩く作業は僕にとっては大事な作業だったりするんだ。

ところで3月は久々の「竹宮30年」(←竹田の音楽ユニット)のライブがあったり、商店街関連の折衝で区役所に馳せ参じたり、商店街のイベント準備だったり、4月からの値上げにまつわる準備とか、まあ色々あった。

あと今月は統一地方選挙がある。

某候補予定者の後援をしているので、それらの作業もこれから色々出てくる事になる。

政治的な発言はちょいちょい出てくるのでどうぞよろしく。

商売やっていて政治的発言はしない方がいい、というのは昔から言われ続けている言説だけど、自分の立場から未来の日本社会を観た時にどういう政治的立場を取るかを話すことで険悪になるなんておかしいと予てから思っており、もっと街角で自由に政治談議が出来るような社会にしたいという思いもあるので、竹田克也当人の立場でどういう思いなのかは今後も書いていきたい。

という訳で、先日駅頭で公明党の木下さんも言っていたけど、「地域の代表を決める大事な選挙」な訳で、少しだけ関心を向けて地域の問題や、候補予定者の人となり、考え方なんかに触れて、一人でも多くの人に今月末の投票に臨んでいただきたいですな。

 

というわけで毎日書くぞ!!(←本当か!?)


BAR魂5周年イベント

2015-03-02 00:21:19 | 映画

私の行きつけのお店「BAR魂」の5周年イベントが昨日、今日の二日にわたって行われた。

BAR魂との付き合いは、正に5年前になる。

当時、僕はバイト生活を辞めて、実家の「やきとりキング」に入った。

実家のお店を基盤にして、音楽活動をはじめとする様々な可能性を模索すればいいのではないか、という両親の提案に賛同したのだ。

その時から地元のローカルスターを目指すというぼんやりとした思いがあり、音楽活動の基盤となるものを地元、東長崎に作りたいなと思っていた。

そういう想いから、たまたまドアをノックしたのが「BAR魂」というお店だ。

元々一人のみする文化の無かった私だったが、たまたま知り合ったこのお店に通ううちにマスターと仲良くさせてもらい、音楽活動の基盤としての繫がりを結んでくれたのだ。

私と高校の同級生でやっている「竹宮30年」のライブはおおむね「BAR魂」でやっている。

ちなみに次回3月22日(日)20:00よりライブを開催する事になった。

このお店の繫がりで、四谷三丁目ソケースロックの皆さんにも愛してもらい、なんやかんやでビッグバンドの昭和歌謡イベントで歌う仕事も頂いた。

沢田研二芸人のキャリアはここから。

今の僕を形成する何もかもが、BAR魂というお店から始まった。

始まる事で火のついたブースターはまちづくりの活動にも向かう。

現在3年目を迎えた僕を含む3人で立ち上げたまちづくり会議「ながさきむら村議会」

その設立の為にopaのIさんと打ち合わせをしたのもこのお店。

そしてこのお店の常連さんの一人Tさんもイベントの時の警備を手伝ってくれている。

このお店と繋がった事が私の人生にとってどれだけ大きな事だったか。

ああ、昨夜のイベント1日目にライブを行ったユニット「み家」は、何度も対バンをしたグループだが、僕が作詞作曲して竹宮30年の定番の「流域」という楽曲をカバーしてくれた。

BAR魂が無かったら、今並べた事例のすべてはありえなかったかもしれない。

今日、5周年記念という事で歌を歌うオファーをもらった。

弾き語りは得意じゃないけど。

①おめでとう
②時の過ぎゆくままに
③SPAIN(with ゆーじ,まーちゃん,ばかぼん,しんちゃん)
④流域
⑤ふたり

▶次回「竹宮30年」ライブ:3月22日(日)20:00 BAR魂

今回のイベントではうちの商品盛り合わせを使ってもらった。ありがたし。

出会いは新しい価値を生む。

それを実感できた私は幸せかN?


「桐島、部活やめるってよ」観た。

2015-01-14 23:30:55 | 映画

今年は少し映画を観るようにしよう。
という事で、今回観たのは「桐島、部活やめるってよ」
僕が映画について解釈する時に参考にする評論家が、こぞって好評価を与えた事で気になっていた映画を、やっと観た。

おせー。
おれ、これ、みるの、おせー。
はやくみときゃよかったー。

誰かこの映画について一緒に語らないかー!と叫びたくなる。

何とも酸味のある映画でした。

映画好きとして外せないのが、視点を変えて同じ事象をとらえて立体化していく作業はクエンティン・タランティーノ監督がお得意としている手法でしょ、塚本晋也監督の「鉄郎」の映像を使用しているでしょ、ゾンビ映画のジョージ・A・ロメロをリスペクトしているでしょ。

この映画って、過去のカルトムービーにささげる映画なんじゃないかな、て。

あ、一つ印象に残ったのが、「鉄男」を映画館で見ていたら、同級生の気になる女の子が同じ映画館で同じ映画を観ていた、というシーン。

「あ、共通点があった」と感じて、距離が縮まった感じがしたあのシーン。

大槻ケンヂの「グミ・チョコレート・パイン」のようではないか…。


高校のメインカルチャーが運動部だとしたら、マニアックな映画部なんかは日陰の存在。

でもその映画部が撮りたいものは8mmフィルムで撮影するB級ゾンビ映画。

そんなカウンターカルチャの映画部と、メインカルチャの人たちが、最後対決をするんだよね。

桐島という学校のヒーローが部活を辞め、姿をくらますというたった一つの出来事で、一人ひとりが自分に向き合うようになるんだよね。

ラストシーンも感じるものがあったな。ネタバレになるから言わないけど。

十代の子たちが、一つ階段を上るんだよ!!

あああ、うまく評論できない~。口惜しい~。

解釈しきれていない~。

ただ、面白かった事は確か。おしっこ我慢して最後まで観たから。

誰か、「桐島―」で語らないか!?