山口哲一さんの新著と、佐藤尚之氏の新著を続けて読みました。

山口さんの本は、「再定義」をキーワードとして、メディアの最新動向を押えた上で、近未来を垣間見せてくれます。

佐藤尚之氏の本も、受け取る情報量をもとに「砂一」「砂一以前」と日本人を大きく二つのカテゴリーに分けて、調査・プランニングを展開する必要性を説かれています。
タイトルは『明日のプランニング』よりも、山口さんの『10人に小さな発見を与えれば。1000万人が動き出す。』のほうがドンピシャだったと思いますよ(笑)。
「ソーシャル時代」の「トライブ(部族)」って、2012年頃、ジャーナリストの佐々木俊尚氏が唱えられた「ビオトープ」なんですね。
「トライブ」ってのもこの本あたりがルーツかもです。
昨年あたりから高野修平さんあたりが、「トライブ」と言い始められてますが、もちろん、それ以前からですね。
ま、呼び方なんてどうでもいいといえばいいんですが、コミュニケーションを考えるとよくなかったりするんですね。
ジャーナリストが名付けた「ビオトープ」が、ビジネスの世界で「流通」するには「トライブ」。
「カッコつけ」っぽいですね、マーケティング・タームって。
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sinoue0212@goo.jp
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▼『コンテンツを求める私たちの「欲望」』
電子書籍(無料)、閲覧数 36,861、PDFダウンロード354突破しました!
私の思想=文化マーケティングの視座が凝縮されています。
http://p.booklog.jp/book/43959
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山口哲一 | |
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高野 修平 | |
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佐々木 俊尚 | |
筑摩書房 |
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