城山の自然保全活動 〜覚満淵の鹿柵ネット点検作業〜のご紹介
ぐんま森林インストラクター会では赤城山周辺の自然保護活動を積極的に取り組んでいます。
その一環としてニホンジカの食害から覚満淵の貴重な植物を守る通称「シカ柵ネット」の点検を行なっています。
↓覚満淵のメインゲート
現在、覚満淵はニホンジカの侵入を防ぐためのネットで囲まれていて、このように数カ所の入場用のゲートが設けられています。
この日(9月1日)はあいにくの雨模様でした。
このネットは日々侵入を試みようとするニホンジカによる大小さまざまな破損が後をたたず、点検と補修作業が欠かせません。
作業内容というと、設置されたネットを注意深く見て歩き、破損箇所があると補修用の細いロープで塞ぐというものですが、時にはかなり大きく破壊され、大修復作業となることもあります。
↓9月1日の作業風景 その1
↓9月1日の作業風景 その2
最後に、全員で補修内容を確認して作業終了です。↓
この日の覚満淵は霧に覆われ幻想的な佇まいを見せていました。↓
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます