小栗判官と照手姫の物語を
現代に蘇らせるこのスーパー歌舞伎は
よく出来てる、物語性だけでなく、
和製ミュージカルのような達者な踊りに、立回りの乱舞、見ているだけで楽しくなります。 . . . 本文を読む
甚大な被害の台風一過、歌舞伎座休演から辛うじて免れての14日、いつものように観劇できることの幸せ、無事であったことの感謝、
そして同じような気持ちなのでしょうか、公演再開の俳優陣の熱意がよく伝わる舞台でした。 . . . 本文を読む
玉三郎の雪之丞、映像とのコラボ、臨場感かき消してしまいました。
時間の制約のためとはいえ、
映像に語りを負わせたり、画面の相方との台詞のやりとり、違和感あります。
物語に少しも感慨がわきません。
スズムシとかいう、狂言回しも声がデカイだけのダイコン、面白くない、うるさいだけ。
はっきりいって、歌舞伎化の試み、失敗では?
歌舞伎を歌舞伎ならしめている、役者の早変わりや舞台場面転換の早業、
それを映 . . . 本文を読む
三谷かぶき
月光露針路日本(つきあかりめざすふるさと)
風雲児たち
おおよそ史実に沿った物語の展開、のようで、
遭難後の軌跡、乗組員たちの消息など、
はじめて知りました。
ロシアに優遇され、キリスト教に改宗してその地に残った者二人、
根室までは3人帰還していたのに、
故郷までたどり着いたのは、光太夫と磯吉のふたり、御年42歳と28歳とか、
幸四郎&染五郎親子にぴったりでした。
光太夫は日記を詳 . . . 本文を読む