桜が満開になってきました。結果的には例年どおり。ぱっと咲きほころびる、桜に日本人は特別な思いを寄せてきました。
3月の歌舞伎座も序幕、伏見稲荷の梅から道行の満開の桜、それだけで舞台はぱっと華やか、衣装も華やか、役者も豪華で、よろしいでしたわ。 . . . 本文を読む
新しい美術館、建物はすばらしい!さすが黒川紀章設計です。
六本木の一等地に、敷地が東博ほどに広く持てない分、空にのびました。
正面玄関側の流線型の景観、中は意外にむだなく、空間が使われています。
2F3Fのカフェやレストランが、この空間のなかに突出するかたちですが、
もちろん座ってみて怖くなるようではありません。
なかなか楽しめる美術館です。
とくに、展示のほかに、美術図書を閲覧できるライブラリーがうれしい。
あとは、何を所蔵してくれるかです。
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千住博は日本画の画家、ヴァイオリンの真理子、音楽家の明は妹弟です。
ニューヨークにアトリエをもち、ウォーターフォールの絵で有名です。大徳寺聚光院奥院の襖絵も滝の絵です。
彼の絵のうったえる激しさと静けさに圧倒されます。
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「善き人のためのソナタ」
私は、この映画を見る予定でした。
たまたまアカデミー賞のテレビの画面で受賞したことを知りました。
ほとんど話題にもならなかった映画でした。
でも本国ドイツでは昨年来1年以上のロングランをつづけているという。
映画で1年以上、ってすごいことです。
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