〜1974年12才頃のできごと〜
兄姉の誰かが買ったミュージックテープを
聴いていました
流行歌が次々と流れてきます その何曲目
パンチのきいたイントロと歌声!
朱里エイコの「白い小鳩」です
🎵………うぶ毛さえ消えぬうちに
夜の酒場つとめだして 流れ者に
うーだまされたっ あわれな
そうよ 小鳩〜
いつかはきっと みじめな私も
この羽根広げて 遠く 遠く
旅立つわ〜 あーはー………🎵
それまで洗濯物をたたんでいた母の手が止まりました
「この娘は白い小鳩なんかじゃないわっ!」
どうやら「夜の酒場」で「流れ者にだまされた」ことが
母の抱く白い小鳩のイメージとは違っていたらしいのです
意外や乙女の母が現れて、面白かった一幕でした
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