写真家ハービー・山口氏の言葉で、ハッとして同時に温かくなったこと。
若い頃に色々な個展などを見に行った。
すると作家の人は、自分のような若くて1人で来た初めての来訪者は眼中にない。
有名な先生やクライアントのような、明らかにプラスになる人たちが来ると側に行って礼を尽くす。
誰とも話さず1人で作品を見て歩いた。
自分がもし個展を開くようになったら、1人で来てくれた人にも感謝の気持ちを表したい。何かしら話して心を開いてもらって見てもらって、来てよかったと思って帰っていただきたい。
その通りの文章ではないが、まさにこういう意味のことだった。
実はあるメーカーの写真の小さなワークショップで少しだけお会いした。
10人の人が参加していたが、本当のド素人は私1人。
素晴らしい作品を持参した人ばかりだった
(もっとよく見せてもらいたかったな、人見知り)
始まる直前に「これをどなたか落としませんでしたか?」と受付係の方が来て
赤いカードケースを高く持上げた。
(もちろん落とし主は私であります)
え、まさか!どこで、って落としたものはしょうがない。
でも見つけてもらえて助かった。お礼を言ってバッグにしまった。
そうしたら横にいたハービー氏がすかさず、
ああそれはよかった、あなたは今日はラッキーなんだね、と笑顔で言ってくれた。
ただそれだけのお話。ほんとにただそれだけ。
若い頃に色々な個展などを見に行った。
すると作家の人は、自分のような若くて1人で来た初めての来訪者は眼中にない。
有名な先生やクライアントのような、明らかにプラスになる人たちが来ると側に行って礼を尽くす。
誰とも話さず1人で作品を見て歩いた。
自分がもし個展を開くようになったら、1人で来てくれた人にも感謝の気持ちを表したい。何かしら話して心を開いてもらって見てもらって、来てよかったと思って帰っていただきたい。
その通りの文章ではないが、まさにこういう意味のことだった。
実はあるメーカーの写真の小さなワークショップで少しだけお会いした。
10人の人が参加していたが、本当のド素人は私1人。
素晴らしい作品を持参した人ばかりだった
(もっとよく見せてもらいたかったな、人見知り)
始まる直前に「これをどなたか落としませんでしたか?」と受付係の方が来て
赤いカードケースを高く持上げた。
(もちろん落とし主は私であります)
え、まさか!どこで、って落としたものはしょうがない。
でも見つけてもらえて助かった。お礼を言ってバッグにしまった。
そうしたら横にいたハービー氏がすかさず、
ああそれはよかった、あなたは今日はラッキーなんだね、と笑顔で言ってくれた。
ただそれだけのお話。ほんとにただそれだけ。