本はめったに買わないが、集英社新書のこれは久しぶりに買って大正解。
面白い。
マンガ家の彼は音楽にも映画にもとても詳しい。この本に出てくる映画は半分くらいしか知らないが、未見の物も今すぐレンタルビデオ店に走りたくなるくらい説明がうまい。
その説明も気取りや気負いがなく、ただただその映画について話したいという熱いものを感じる。
目次からして、ゾンビ映画、「田舎に行ったら襲われた」系ホラー、ビザール殺人鬼映画、スティーブン・キング・オブ・ホラー、と続々。
そう、世の中勧善懲悪じゃないし、善人からも悪人からも学べるし、矛盾も愉しめるし、絶体絶命の時の判断は知識でなくインスピレーションだし。
彼曰く、真の傑作ホラーには癒される。然り。
このイラストが、たまらない!
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