この大長編シリーズの、
最後の所を読むと、疲れが少し薄れる気がする。
だって、ギリアドのローランドはどんなに疲れていただろう。
長い長い旅の果てに、あの塔に入っていく時。
かつて出会った一人ひとりの名前を呼んで
彼らの名誉のために、その人生を証明するために、
彼は最後の一人となって、そこへ入って行く。
それは、自分自身を証明することでもあるんだ。
私は子供の頃からずっと、
ローランドになりたかったのかもしれない。
でも、実際にはフォックスウーマン。
『ローズマダー』の雌狐なんだ。
長く生き過ぎたせいで一人残されて、
後は年取って死ぬだけの灰色の狐。
最後ってことは、最初ってこと。
昔の『ザ・スタンド』がそれを言い当ててたよ。
「かくて円環は開く」「かくて円環は閉じる」って。
薔薇のタトゥーって、どうかな。
『薔薇の刺青』はたしか、テネシー・ウィリアムズ。
ダークタワーの薔薇は真っ赤であってほしいな。
支離滅裂な、今。
でも、「今」はすぐ過去になる。
こういう薔薇が咲き乱れるお庭が、本当に日本にもあるんだね。
いつもお花を頂くけど、何もお返しできず、頂くのみ。
薔薇のお庭はお手入れが大変、
雑草なんかは見つけ次第すぐ抜かれてしまう。
私、結構ぺんぺん草好きなんだけどな。
今日は繰り返し聴く。
「MIDNIGHT RADIO」の曲では、泣けてきそうになる。
特に“All the misfits and the losers”の部分。
losers、って言ってくれて、いい。
誰にも勝とうと思わない。
それを皆が負け犬というなら、それで構わない。
“Lift up your hands”の時には
本当にこぶしを突き上げてみる。
「MIDNIGHT RADIO」の曲では、泣けてきそうになる。
特に“All the misfits and the losers”の部分。
losers、って言ってくれて、いい。
誰にも勝とうと思わない。
それを皆が負け犬というなら、それで構わない。
“Lift up your hands”の時には
本当にこぶしを突き上げてみる。
カードの遊びは、ほとんどした事がない。
でも、絵柄やデザインは大好き。
スペードのあの形は、どうやってできたのか、とか
昔から不思議で、見ていると飽きなかった。
三種類の絵札の関係は、いったい何なのだろう。
こどもの頃は、単純に王と王妃と王子だと思っていた。
今は、三角関係だと思っている。
何故ジャックは片目なのか。
ジャックはクイーンの秘密の恋人で、キングはそれを知り嫉妬する。
その結果が、片目?
それとも、もう一つの目はジョーカーにあって
ジャックの本当の姿はジョーカー(誘惑者)だったのかも。
もう一つ思い浮かぶのは、
クイーンが義理の息子であるジャックに恋して
どうにもならなくなり、
それから逃れるために、ジャックは片目をえぐって嫌われようとした。
身毒丸やオイディプス王めいたお話。
閉ざされた人間関係には秘密があるんだね。
でも、絵柄やデザインは大好き。
スペードのあの形は、どうやってできたのか、とか
昔から不思議で、見ていると飽きなかった。
三種類の絵札の関係は、いったい何なのだろう。
こどもの頃は、単純に王と王妃と王子だと思っていた。
今は、三角関係だと思っている。
何故ジャックは片目なのか。
ジャックはクイーンの秘密の恋人で、キングはそれを知り嫉妬する。
その結果が、片目?
それとも、もう一つの目はジョーカーにあって
ジャックの本当の姿はジョーカー(誘惑者)だったのかも。
もう一つ思い浮かぶのは、
クイーンが義理の息子であるジャックに恋して
どうにもならなくなり、
それから逃れるために、ジャックは片目をえぐって嫌われようとした。
身毒丸やオイディプス王めいたお話。
閉ざされた人間関係には秘密があるんだね。